【イエスタデイをうたって】3話:アニメの評価と感想

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98年から連載されていた冬目景先生の漫画『イエスタデイをうたって』が4月4日からアニメが放送されました 

Amazon Prime Video・FODオンデマンド・U-next・Dアニメ・Netflix、と国内の動画配信サイトではほとんど視聴可能

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第三話「愛とはなんぞや」の評価と感想

 前回紹介した通り、今期のアニメでは、非常におすすめの作品と確証しました。ドラマのジャンルが好きな方には、ぜひ観てもらいたい作品です

 前回と同様、雑な考察ですが、今回も三話のストーリーの構成をみていきましょう

漫画をすでにみた方は笑ってこの記事を読んでやってください😅

一話の記事はこちら↓

前回の第二話の記事はこっち↓

―ここからは、本編のネタバレがあるので、ぜひ視聴してから読んでください↓―

3話ストーリーの解説

 前回紹介したハリウッドや脚本で使われる手法のおさらい

(テンプレ化しているので、前回の記事をご覧になった方は読み飛ばして問題ありません)

ストーリーは、1:2:1(一幕・二幕・三幕)の三幕構成に分かれています

それぞれの幕には役割があります

一幕:物語の始まり、出会いのパート。主人公に問題が起きるきっかけが…。日常から大きな変化を表現するのが第一幕です

二幕:一幕の後半で起こった問題に立ち向かうパートであり、問題に対処するヒントのフラグを配置する目的もあります。物語のちょうど真ん中、問題に対して主人公側が勝つか負けるかします(一時的に)。そして、後半に主人公がピンチになります

三幕問題の解決に入るパート。不利な状況の主人公が戦いに挑みます。そして、最後には主人公が何らかの成果を手に入れ、物語は終了

 では、今回もストーリーに当てはめてみましょう

第一幕

 今回から見やすいようにあらすじと解説を分けて説明しようと思います

第一幕は開始5分半頃まで

第一幕のあらすじ

 前回の榀子とのこともあり、リクオはバイトを早引けする

ハルはリクオを追いかけて、自分が榀子に宣戦布告したことを伝える。一方リクオは、いまハルのことを考える余裕がないことを告げる

しかし、ハルは現状が幸せで、見返りを求めていないことをリクオに伝える

 ハルはリクオがバイトを3日連続で休んでいることを知る。リクオのバイト先から電話番号を手に入れるが、ハルは電話をかけることはしなかった

 リクオが寝込んでいる部屋に、榀子がお見舞いを持ってくる。帰り道、榀子はリクオと浪が似ていることに気が付く

第一幕のストーリー考察・解説

 序盤でいきなり、リクオとハルのシリアスなシーンから始まります。そして、第三話のタイトル「愛とはなんぞや」とハルはリクオに問いかけます

このシーンでは「愛とはなんぞや」について、二人とも「わからない」と答えますが、最後には二人から何らかの答えが聞けそうです

 そして、今回の問題のトリガーであるリクオの風邪。二幕に入ると、問題が深刻化しそうです

 ちなみに、リクオと浪が似ていると榀子が言っていましたが。このセリフから、浪の兄の性格を少し想像

浪が「兄は榀子をうっとしそうにしていた」と言っていたことから、自分のことは自分で解決しようとするタイプ。しかし、病気のこともあり出来ることにも限界がある

第二幕

5分44秒~17分半頃までが第二幕

第二幕のあらすじ

 バイトに復帰したリクオ。ハルは雨の中に話し込んだお詫びに、映画のチケットを渡す。二人は映画を見に行く約束をする

 ハルが働く店の出前先に浪が。榀子の学校の生徒ということもあり、浪に無料でコーヒーサービスをする

 場面は変わり、ハルのバイト先。店長とハルの会話、ハルは実家ではなく、亡くなった祖父の家に一人で住んでいることを語る

そしてハルは、日曜の前半に休みを貰う

 ハルの母が新しい人をハルに紹介する。ハルが父方の野中を名乗ることについて母に尋ねるが、「その方がハルに合う」と伝える

 リクオが榀子に電話をかけると様子がおかしい。風邪をひいていた榀子を、リクオは徹夜で看病する

 11時半過ぎ、ハルは映画館で待つが、リクオは姿を現さない。とうのリクオは榀子の部屋で寝過ごしてしまう。急いで映画館に向かうが、ハルの姿はなく電話番号も知らないことに気が付く

 リクオがアパートに帰ると、ハルが階段で帰りを待っていた。ハルがリクオを見て

―「よかった、何かあったのかと思った」―

リクオが榀子を看病していたことを言ってしまうと、ハルは怒って走り去ってしまう

第二幕のストーリー考察・解説

 二幕の前半はハルに関する情報が多くみられました。父親が他界していること、母が再婚しそうなこと、祖父の家で一人で暮らしていること。野中 晴という人物像がかなりわかってきました

 ここで趣向を変えて、ミッドポイントについての解説

ミッドポイントとはストーリー全体のちょうど真ん中に位置する場面。主人公の目的・目標に一旦の勝敗が描かれるシーン。例えるなら、ジェットコースターが急降下する手前の頂点付近。ミッドポイントを超えると、主人公は窮地に陥ります

今回第三話の場合は、ハルが主軸のストーリー。丁度、母親のアパートからの帰り道、リクオのコンビニに立ち寄ったシーンあたり

明日の映画を楽しみに、ハルは大はしゃぎ。そして、ここから急激に展開が変化します

ハルはリクオにすっぽかされ、さらに喧嘩して第二幕は終了

 「よかった、何かあったのかと思った」というセリフが切ない

第三幕

 17分半頃からリクオがバイト先で働くシーンから

第三幕のあらすじ

 バイト先で愚痴るハル。一方、リクオはハルのことが気がかりで、バイトに身が入らない

配達の道中、ハルはリクオとの関係を考える。連絡先を聞かない理由も、いつでも関係を切れる状態を保っていたこと

 約束を破られ、停車中にハルは叫ぶ。近くにいたリクオに聞こえる。ハルの元へ走るリクオ。ハルはその場から逃げ出すことを考えたが、ハンドルから手を放す

そして、ハルは逃げ道を塞ぐように、自分の名前や勤め先をリクオに伝える

 ―第三話「愛とはなんぞや」はここで終了―

「愛とはなんぞや」評価・感想のまとめ

 第三話は野中 晴が主人公の回でした。第一話でリクオの受験票を拾った少女という情報以外なぞのキャラでしたが、第三話でかなりバックグラウンドが分かりました

1話からストーリーの解説を始めましたが、今のところ一番解説がしやすい回でした。恐らく、ハルがメインの回なので4話目にあとを残さないためでしょうか

しかし、ハルが高校を辞めた明確な理由や飼っているカラスについては謎のまま。この2つには何か関係があるのか、今後の話が楽しみ

 そして、リクオですよ。榀子に風邪がうつりそうだな~、とは思ってましたが。それに、約束破る理由としてどうかな~、とも思っていた。その矢先、

寝坊って!

リクオの性格から、意識的に約束を破ることはないでしょうが。ハルにとっては、まだすっぽかされた方がマシでしたね…

 ということで、ハルの視点から見るとアップダウンの激しい回でした

それでは、第四話の解説で

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