【Owlboy】評価:オススメしない最高のデザインゲーム

owlboy_レビュー_感想_評価 ゲーム
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『Owlboy』の評価

対応機種PC・Switch・PS4
クリア時間7時間前後
ジャンルアクション・アドベンチャー

 以前話題になった『Owlboy

クリアしたので、今更ですが評価

Owlboy Nintendo Switch オウルボーイ任天堂スイッチ北米英語版 [並行輸入品]
Owlboy Nintendo Switch オウルボーイ任天堂スイッチ北米英語版

 結論から言うと

おすすめしません! 

では、なぜおすすめしないかと言うと…

一番の理由は、

面白さと値段が噛み合ってない

『Owlboy』各ハードでの価格
  • Steamの価格:2,480円
  • Switchの価格:2,700円
  • PS4の価格:2,750円

アクションゲームのインディーズと思うと結構値段が高い

はっきり言えば、2,500円以下の面白いアクションゲームはほかにも沢山あります


 では、どこが値段通りではないのか

逆に、値段以上だった部分を解説します

『Owlboy』良かったところ

ドットのグラフィック

https://store.steampowered.com/app/115800/Owlboy/、Steam:『Owlboy』説明文より

 Steamや、他のハードでも言えることですが

現行世代のハードで最高のドットデザインゲーム


 ドットのグラフィック、じつは以外に難易度の高い表現

と言うのも、ブラウン管テレビのにじみを利用した表現方法

 技術的に高画質なグラフィックが望めない、

昔の画面事情から生まれた表現技術なのです

なので、現在の液晶グラフィックとは

本来はミスマッチなグラフィックなんです

https://store.steampowered.com/app/115800/Owlboy/、Steam:『Owlboy』説明文より

 しかし、この『Owlboy』

にじみに関してはそこまでですが、

ドットの数がとにかく多い!

特に背景のドットが綺麗で、一枚絵でみても完成度の高さに驚きます

『Owlboy』悪かったところ

アクション

 グラフィックはベタ褒めしましたが

肝心のアクション部分がイマイチなのがこのゲーム

 逆に言えば、唯一の不満点がアクション部分なのですが、

しかし、やはりゲームはゲーム!

プレイ時間の大部分はアクション部分なので、

この欠点は非常に痛いところ

操作
操作性の問題
  • 通常攻撃と、溜め攻撃の使い分け
  • 予備動作
  • 味方の切り替え

 溜めが完了するまでが短すぎて、

通常攻撃を連打してると、溜め攻撃が暴発

 予備動作が大きく、

アクションに移るまでモッサリ気味

 通常味方を掴んで、攻撃してもらうんですが

切り替えが前後のみ

味方にそれぞれ、切り替えのキーが欲しかったところ

受け身

 厄介なシステムである受け身

本来なら、一瞬で戦闘に復帰する必須スキルですが、

『Owlboy』に関しては全くの逆ぅ!


 このゲームの受け身…

タイミングがシビアかつ、一番の問題は…

受け身を失敗した場合

無敵時間が短いのでサンドバック状態に!!


 とにかく、一撃のリスクが高いシステムなんです

ステージ
https://store.steampowered.com/app/115800/Owlboy/、Steam:『Owlboy』ページより

 部屋を分割したような、ステージ構成なんですが

画面切り替えの際、敵やトラップに直撃することがしばしば


 また、ステージデザインも

完全な暗所や、スニーク系のステージが多いので爽快感はナシ


 加えて、通路のような狭いステージが多いので、

主人公「オータス」の飛行能力も半減

 攻撃には仲間を掴んで飛ぶので、

縦の当たり判定も広くなってしまいます

『Owlboy』の感想

 ストーリー・システム・音楽・グラフィック

解説した通り、

グラフィックは◎、システムは×

 音楽に関しては〇

個人の好みですが、特筆する曲は特にナシ

 ストーリーはキャラの動機や、行動に一部疑問があるので△


 最初に書いた通り、値段分の満足感はありませんでした

他のSteamのゲームと比べた場合、1000円前後が妥当な値段です

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