第20話「七人目の覚醒」
今週も『デジモンアドベンチャー:』を
原作のストーリー踏まえ、解説・感想を紹介していきましょう!
あらすじ
敵の軍勢が運んでいたのはヤマトの弟のタケルだった
タケルに呼びかけるヤマトだったが、敵デジモンの襲撃によりタケルが連れ去られてしまう
なんとか要塞から脱出するタイチたち
襲ってきたデジモンの名前はベルグモン
ベルグモンの力は強大、先ほどいた要塞を中心に巨大なクレーターができるほどだった
タイチたちはベルグモンを追おうとするが、メガドラモンに阻まれる
レオモンはメガドラモンを引き付け、タイチたちはベルグモンを追うことに
一方、コウシロウたちがいる東京
子供たちは3日間デジタルワールドに滞在していた
コウシロウはデジタルワールドにいるテントモンと通信をすることに成功
ベルグモンを追うタイチたち
なんとか近づこうとするが、風圧で押し戻される
メタルグレイモンのギガデストロイヤーにワーガルルモンが乗りベルグモンに乗り移るのに成功
ヤマトをタケルが眠るコアにしがみつき、タケルに呼びかける
タケルは目を覚まし、ヤマトがコアから引きずり出す
あとは離脱するだけだが、ベルグモンの猛攻によりタイチたちは地上へ投げ出される
要塞を消し潰した攻撃がタイチたちを襲う
身動きが取れないヤマトから、再び連れ去られるタケル
兄の絶体絶命のピンチ、その時タケル元に天使型のデジモンが
まぶしい光の中には、天使型デジモンのエンジェモンが現れた
タケルがエンジェモンの手を取ると、デジヴァイスが現れる
エンジェモンの光により、メタルグレイモンたちにパワーが戻る
力を取り戻したメタルグレイモンたち、ベルグモンの攻撃を跳ね返し撃破する
タケルの元に現れたとき既にダメージを負っていたエンジェモン
力を使い果たしたエンジェモンはデジタマに戻ってしまう
しかし、デジタマはデビモンの配下に奪われてしまう
第20話:原作との比較・解説
原作のエンジェモンと言えば第13話「エンジェモン覚醒!」
今作のリメイクとは違い、原作ではタケルは最初期からメンバーとしてタイチたちに同行していました
そして、タケルのパートナーであるパタモン
グレイモンや、ガルルモンなど、他のパートナーデジモンたちは進化していましたが、タケルのパタモンだけ成熟期に進化できませんでした
そして、デビモンとの決戦。暗黒の力を吸収し、巨大化したデビモン
パタモンの反撃もむなしく、タケルが握りつぶされそうになったそのとき、パタモンがエンジェモンに進化!
デビモンを撃破することに成功しましたが、エンジェモンは力を使い果たしデジタマに……
というのが原作のお話
アニメ版だと謎に優遇される天使系のデジモン
エンジェモンなら完全体クラスより少し弱いくらい
ゲームや、漫画だとそこまで強い設定ではなかったり、設定は作品によりマチマチ
むしろ漫画だとボロボロにされてたり…
『デジモンアドベンチャー:』でも強そうな設定のエンジェモンでしたが、リメイクでは即デジタマに戻ってしまいました
第20話「七人目の覚醒」の感想
なんと、ハイブリット体であるベルグモンが登場!
このベルグモン、初登場はデジモンフロンティアの第30話「飛翔! 闇の闘士ベルグモン」が初登場のデジモン
もともと強敵であるダスクモン(人型)がビーストモードへ進化した姿がベルグモン
フロンティアは十闘士(エンシェントグレイモンなど)が残したスピリットを使い、人orデジモンが進化するという設定
その強さも人型であるダスクモンでさえ、主人公タクヤたち4人がかりでも苦戦するほど
そして、ビースト進化したベルグモンに全滅しかける程の強さでした
そんなダスクモン・ベルグモンですが、じつはその正体は輝二(タクヤたちの仲間)の兄である輝一
タクヤや、輝二は列車に乗りデジタルワールドに入り込んだのですが、輝一はタクヤたちとは違ったルートでデジタルワールドに入りました
それが原因でダスクモン(暗黒デジモン)化してしまいます
輝一、輝二には複雑な家庭の事情があり、最初は輝二は輝一を兄と知らなかったり
アニメデジモンシリーズあるあるの、家庭に複雑な問題があるパターンです
(コウシロウや、ヤマト、加藤樹莉などなど)
いろいろネットでは不評なフロンティアですが、挿入歌など筆者は結構好きなシリーズです
エンジェモンのデジタマを奪われたタケルたち
来週はメタルグレイモンが進化するよう。一体なにグレイモンに進化するのか!?
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