『オラなつ』は『ぼくなつ』の続編と言えるのか(システム編)

ゲーム
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『オラなつ』は『ぼくなつ』のアナザー作品

 ぼくのなつやすみが発売されたのが、2000年6月22日

当時、朝のニュースで特集をしていたのを覚えている


大まかな内容は、「大人に好評な、子供に不評という珍しいゲーム」というもの

当時、世間では、若い世代を中心にゲームが流行っていた

子供にはつまらなく感じるのに、大人はハマるということで話題になった


しかし、そんな『ぼくのなつやすみ』シリーズも、続編がないまま10年以上が経過

「『ぼくのなつやすみ4』が最後かぁ」と思っていたら、『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み』の発表


全シリーズを遊んだワタシとしては、このゲームを見逃す手はない

『ぼくのなつやすみ』シリーズとの違い

 10年ぶりのシリーズの復活…とはいえないのが『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み』

タイトルにあるように、クレヨンしんちゃんのキャラクターで一新されている


もともと、シリーズの発売がソニー

「こればかりは仕方ない」(というより、どうしようもない…)


最初の七日間だけ遊んでみたが、『ぼくのなつやすみ』とは似てるようで違う

残念ながら、『オラなつ』では削られた要素がおおい

絵日記

 絵日記システムは健在

仕様としては『ぼくのなつやすみ 4』に近い


日々の出来事はもちろん

虫や、魚なども一緒に記録することが可能

図鑑

 日記とは別に、虫と、魚が記録される

時代なのか、標本にすることは不可


虫相撲がないので、3Dモデルはない、絵のみ

恐竜バトル

 今回はシリーズ恒例の虫相撲が廃止…

代わりとして、恐竜バトルが実装


ジャンケン形式のムシキングのようなゲーム

正直言って、かなりテンポが悪く、ゲーム性が低い

新聞記事

 夏休み中、達成した目標を新聞記事に掲載できる

書いた記事数に応じて、おこづかいが支給される


目標はストーリーを進めたり、虫・魚を取ったりすることで達成が可能

遊んでいると勝手に達成されるので、毎日キャップ(編集長)に話しかければOK

野菜栽培

 野菜栽培といっても、『ぼくなつ』の朝顔とおなじ

畑に行って、じょうろの前でボタンを押すだけ


収穫した野菜は、おつかいで消費

頼まれた数を納品すれば、おこづかいをもらえる

DJ

 近所のバー「ダンシングジロー」にあるDJ機器を使って、DJあそびができる

BGMをミックスして、店の音楽を変えることが可能


ちょっとした、遊び要素

できることが少なくなった夏休み

 高速で移動可能な「けつだけせいじん」や、プテラノドンによる移動など、UIまわりが向上している

シリーズから、約10年ぶりに発売されたこともあり、操作面では遊びやすい


肝心の中身については、虫相撲や、遊泳など、シリーズでも恒例だった要素がなくなっている

釣りに関しても仕掛けというより、遠・近、2種類の竿をえらぶ仕様に変更


『ぼくなつ』なら、釣った魚は食卓に並ぶイベントはなし(7日間プレイした限り)

虫捕りもだが、ストーリーと、ゲーム部分との関係がうすい


『ぼくのなつやすみ』を期待して『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み』を買うつもりなら、別モノと思ったほうがいい


ストーリーや、キャラクターについては、クリア後にUPする予定

なにかシステムや、ゲーム部分について、発見があればここで追記するつもりだ

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