『Core Keeper』のレビュー
『Core Keeper』の序盤をこえ、中盤に到達
久しぶりの話題のクラフトゲームですが、プレイしてみた結果……
名作クラフトゲームたちの要素をとり入れ
それでも、各ゲームに被らないような工夫がされていました
◎こんな人におすすめ
- 新しいクラフト・サンドボックス系のゲームがしたい
- 大人数のマルチゲームを探している(最大8人)
本作はサンドボックス・クラフトゲーム型のゲーム
『マイクラ』・『テラリア』・『スタデューバレー』等のヒット作がありますが
“掘る・クラフト・戦闘”というポイントはおなじ
サンドボックスや、クラフト系のゲームは山のように作られているジャンル
玉石混合なジャンルですが、『Core Keeper』は玉なのか、石なのか
名作サンドボックス・クラフト系のゲームと比較
さらに、気になったポイントをピックアップしてみました
巨大なマップ
『Core Keeper』が始まると、巨大なマップの中心に置き去りにされます
縦横無尽に探索しつつ、銅→鈴→鉄と、クラフト台や、装備を強化という流れ
そして、各地でボスを撃破
中心にある神像?にボスのドロップアイテムをはめ込むとゲームが進行します
ボスを撃破していくところや、マップの広さは『テラリア』に似ています
『マイクラ』ほど広大ではありませんが、スライムや、虫が生息している地帯など、各地にバイオームが複数用意されています
スキル・バフによる戦闘
『Core Keeper』は見下ろし型
対して、『マイクラ』はFPS、『テラリア』は横スクロールタイプ
『スタデューバレー』とはおなじ視点なので、操作性も似ています
見下ろし型は、状況が判断しやすいため、シュミレーション系のゲームで採用されがちな視点
『Core Keeper』も例に漏れず、戦闘がメインというワケではありません
ですが、スキル要素や、料理によるバフ効果などで、『マイクラ』、『スタデュバレー』よりは戦闘要素は豊富です
『Core Keeper』はアクションよりも、RPGに近いシステムです
スキルは、戦闘に関するものだけでなく、移動、体力、採掘、釣り、料理などなど
これらに関する行動をすると、ポイントが溜まり、スキルに振ることができます
スキルで上がったステータスにくわえ、装備や、バフでさらに強化することも可能です
『スタデューバレー』とおなじ要領でスキルポイントが貯まっていきますが、振り分けさきが複数あるのが違いです
クラフト要素
ワールドを構成する高さが床と、壁の2段となります
『マイクラ』や、『テラリア』とは違い、建築するというより家具を配置するといった感覚です
高さの概念や、視点が同じだからか、ここは『スタデューバレー』と似ているところ
『マイクラ』とも似ているクラフト要素があって、それは回路系のアイテムが多いところ
例えば、2つの信号をキャッチすると▲の方向へ信号を送る装置や
こっちは、信号を受けると1秒後に信号を送る装置
スイッチをオンにすると、一秒後に上のランプが光ります
これを利用すると、ドリルと回路を利用して、自動で木材を集めることや
モンスタートラップでお金稼ぎなど、自動化が可能です
高さがないので、『マイクラ』ほど複雑な回路は無理ですが、それなりに回路を使って楽しむことができます
まとめ
Core Keeper | マイクラ | テラリア | スタバレ | |
探索 | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
戦闘 | ○ | △ | ◎ | △ |
クラフト | ○ | ◎ | ○ | ○ |
独自要素が薄いですが、それぞれの名作からシステムを取り入れている印象
ほかの同系統作品と似たゲームにならないよう調整されていました
『マイクラ』の回路に似たクラフトはできますが、2Dで視点は見下ろし型
『テラリア』同様に広大なマップを掘って、探索しつつ、ボスを倒していくところは同じですが、スキル制の戦闘や、空腹ゲージ、栽培、釣りなど、生活シミュレーションに寄っているところもあります
『スタデューバレー』とは似た部分が多いですが、戦闘や、探索がメインなのが大きく違うところ
本作は開発中のアーリーアクセス段階
なので、まだまだコンテツ不足
セール時でも1000円前後なので、比較した3作にくらべ物足りないのが事実
完成に近づき、中身が充実するまで、急いで買う必要はないというのが総評です
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