買う価値はあるのか
多くを語らなすぎて、消化不良だった『ゼノブレイド3』
クリア方はDLCのストーリーで補完されるのに期待していたはず
そして、いよいよDLCの第4弾が配信開始
シリーズファンとしては、もちろん見逃さず即プレイ
ストーリーのクリア時間は、ノーマルで20~30時間前後
『3』のマップ3~4分くらいのフィールドです
気になるのが、「このDLCに買う価値はあったのか？」という話
結論を言うと、良くも悪くもDLCの重要度は高い
『ゼノブレイド3』を遊んだなら、このDLCがないと中途半端と言えるほど
なにが「良くて」なにが「悪く」なのか
あえてこう書いた理由を解説します
『3』の不満点を解決!?
これから遊ぶ人もいるかもしれません
ストーリーに関して多くは語らず、大きく改善した”戦闘システム”中心に解説します
『3』で最大のストレスだったダメージの入らなさ
これが改善されました
本編だと、装備の揃っていない序盤中盤、チェインアタックをしても2割程度削れるだけ
『新たなる未来』ではハードモードでも、雑に回して4割以上は削ることができました
ブロー状態からダメージを稼ぐパターンが基本となり
今回からウロボロスの代わりに、“ユニオン”というシステムも導入
スマッシュか、バーストを二人一組で放つという必殺技
このユニオンは、ウロボロスや、ウロボロスチェインの代替えシステムとなっています
戦闘以外でも、探索や、収集にも手が加えられています
探索部分も改善され、レアアイテムや、宝箱を音で知らせてくれるシステムがあったり
エネミー図鑑や、コレペディアンも、スキル・アーツ振りのポイントが貰えたり
快適にプレイできるように、『3』から調整されています
満点ではない
あえて「素晴らしかった」とは書きません
それは、このDLCがないと本編だけでは説明不足だから
『1』と、『2』はDLCや、追加エピソードなしでも本編のみで一区切りついています
『3』はDLCが担っているストーリーの補足部分が多め
本来ならゲーム本編で説明するべき内容もDLC任せにしている
あえて「悪くも」といったのは、こう言った理由です
良い点として戦闘システムや、ダメージの改善など挙げましたが
そこも最初から本編で調整して欲しかったところ
アイテムのUIや、ジェムや、アクセサリーの枠が解放式なのもそのままでした
まとめ
追加されたヒーローや、追加ストーリーにより
『ゼノブレイド3』が完成したといったところ
いきなり『3』から始めた人には不親切ですが
ゼノシリーズを遊んだ人にとっては、ご褒美が多いDLCでした
『Saga』や、『ギアス』のあれや、これなんかも
ブレイドだけでなく、PS・PS2時代からのファンにとっても嬉しい内容です
これから新たなシリーズが続くのか
はたまた『3』の続きや、『4』へと進むのか
追加エピソード『新たなる未来』の評価＆解説でした
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