ゼノブレイドのリメイクが決定
数々のWii U作品がスイッチに移植されまたが
なんと『ゼノブレイドクロス』のスイッチ版が発売決定
絶対来ないと思ってましたが、まさか突然のリリース決定
というのも、原作であるWii U版ですが
当時、岩田社長の目が飛び出るほどのデバッグ費用がかかったそう
それに本作の売り上げは、お世辞にも良いとは言えないもの
なので次回作、ましてやリメイクは期待できないと諦めていました
復活した『ゼノブレイドクロス』
何周もクリアした経験から、「一体どんなゲームなのか?」を解説
“買うにあたってのポイント”もまとめました
ゼノクロの知っておきたいマメ知識
ゼノブレイドシリーズでも異質
『ゼノブレイド3』のDLC『新たな未来』により、ゼノブレイド全体の世界観が判明
既に1~3をクリアした方なら知っているでしょうが、シリーズ通して世界観はどれも逸脱していません
対して『ゼノブレイドクロス』
ストーリーも、ゲームシステムもかなり他作品と異なります
主人公が喋らないし、ストーリーに関わってこない
しかも、メインストーリーが「次回に続く……」という展開
(今作のリメイクでは追加ストーリーがあるそうですが、『ゼノクロ2』の布石かも?)
ゲーム部分も特殊で、キャラクリ要素があったり、スキルや、職業を細かく設定できたり
全体的にネトゲのような雰囲気です
なぜ発売当時に酷評されたのか
個人的にシリーズでも一番好きな作品なんですが、世間の評価はあまりよろしくない本作
実際に中古価格も安くて、1,000~2,000円のあいだ
では、なぜこんなに『ゼノクロ』の評価が低いのか
“サブクエストがメイン”というのが原因かと考えています
順を追って説明すると、
「週末はこの惑星で生きていく」というキャッチコピーの通り、この『ゼノブレイドクロス』が発売したのがゴールデンウィーク
発売日に買った当時のRPGゲーマーたちは、連休を利用して4~5日ほどでクリアしました
ここで問題が発生!
このゲーム、サブクエストがメインストーリーを補填するような内容となっています
メインストーリーを楽しみたいなら、サブクエストも遊ぶことを求められます
数日でクリアしたゲーマーたちはメインストーリーだけをサラっとプレイ
あまりサブクエストを遊ばずに、面白いところを飛ばして遊んだというワケです
そんなこんなで、今では評価が落ち着きましたが
スタートダッシュからいきなり躓く結果となりました
戦闘システム
基本的なシステムはゼノブレイドシリーズと一緒
画面下にアーツが配置されているお馴染みのシステムです
『1』なら未来視、『2』ならブレイド関係のシステム、『3』ならインタリンク
もちろん『ゼノクロ』にも特殊な戦闘システムが存在します
それは“オーバークロックギア”と、“ドール”
まずは、オーバークロックギアについて
これは真ん中のアーツを開放すると発動する大技となります
発動中はアーツのリキャストや、アーツを3段階まで溜めることが可能となります
無限OCGというテクニックもあり、うまくオーバークロック状態を維持し続けると大型の敵を倒すことも可能です
そして、シリーズ唯一無二のドール
これは『ゼノギアス』に登場したギアを彷彿とさせるロボットの名称
中盤に入るとドールを操作して、移動&戦闘を行うことができます
唯一の弱点だったキャラグラ
何周も遊んだ『ゼノクロ』ですが
どんなに好きな人でも、この意見に関しては一致するはず
『ゼノクロ』の唯一の弱点はキャラグラフィックであるということ
じつは前作の『ゼノブレイド』もそうですが
初期のゼノブレシリーズはキャラグラがよくありませんでした
当時のPVを観ればわかりますが、とくにNPCの顔が酷い
最近のデザインになったのはホムヒカが登場した『2』からとなります
原作ではDLCがほぼ必須
サブクエストがメインであり、装備や、アーツの強化
ドールの改造を含めると、すべてを遊びつくそうとするとかなりの時間が必要となります
そこでDLC!
経験値から、武器や、ドールの素材を集めるミッションを受注可能になります
また、ファッション装備が解放されたりと、快適に遊ぶなら必須
DLC要素はリメイク版に追加されているそうです
以上、4周遊んだ経験からのポイントとなります
突然発表されたリマスターなので、判明した情報について随時解説を追記する予定です