『ゼルダの伝説 スカイウォードソード For Switch』について
先日、『ゼルダの伝説 スカイウォードソード スイッチ版』の情報がリークされました
『風のタクト』、『トワイライトプリンスセス』など、スイッチ版のリーク情報は目にしていました
Amazonの予約情報に『スカイウォードソード for Switch』ページが現れたのが発端
Switch版でプレイできるゼルダシリーズは、『BOW』、『夢をみる島 Switch』の2つ
新たに、スイッチでプレイできるゼルダ作品が、増えるようです
筆者のプレイ経験(GBA、DS以外のシリーズはプレイ済み)から、『スカイウォードソード』がどういった作品か、ご紹介します!
『スカイウォードソード』ってどんなゲーム
実は『スカイウォードソード』はリメイク作品を除けば、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の1つ前の作品
2011年発売と、年代的には昔の作品になりますが、シリーズ全体でみれば若いタイトルになります
そのためシステムが前衛的
また、ストーリーも従来のシリーズとは違う雰囲気があります
いきなり『スカイウォードソード』からやって大丈夫?
シリーズものではお馴染みの、
「どの作品から、プレイすればいいの?」という疑問
結論から言えば、ゼルダシリーズはどの作品からプレイしても大きな問題はありません
基本的に、ゼルダの主人公であるリンクは、作品ごとに別人
(2~3作品、連続で主人公続投のリンクは存在します)
どの作品からプレイしてもOKです
しいて言えば、『時のオカリナ』→『ムジュラの仮面』の順がおすすめ
とは言え、『ゼルダの伝説』はシリーズを重ねるごとに、システムの進化や、可能なアクションが増えていきます
好きな作品をやり、『ゼルダの伝説』シリーズを気に入ったなら、
発売準にプレイするのが、ベストではあります
ほかのゼルダシリーズとは異質
『ゼルダの伝説』シリーズは、大きく分けて2種類
- 2D:『神々のトライフォース』、『夢をみる島』、などなど
- 3D:『時のオカリナ』、『トワイライトプリンセス』、『B.O.W』、などなど
2D/3Dの2種類に分けたのは、操作感の違いから
本題はここから!
分類では3Dに入る『スカイウォードソード』ですが、
このゲームの操作感は、他のゼルダシリーズとは大きな違いがあります
なにが違うかというと、剣、盾の動きがWiiリモコンに連動している点です
リモコンを縦に振れば、リンクが剣を縦に切り
横に振れば、横に切ることが可能
アクション部分が、他のシリーズより直感的な操作を要求します
この操作システムにより、従来の3Dゼルダとは異質な作品になっています
Switch版 or Wii版 どっちを買う?
こちらも結論から言うと、Switch版をおすすします
「まだ発売してもいないのに、なぜそう言える?」と思うでしょうが、
3Dゼルダのリメイク作品は、
この2作品をプレイした経験から、
- システム
- グラフィック
- BGM
これらの表現を向上した状態で、リリースされます
具体的には、『風のタクト HD』を例にすると
一番変化があったのは色の表現
海や、火花の表現が、淡い色になりました
また、武器変更など、ハードに合わせ、快適にプレイできるように調整されていました
Wii版との違い
個人的には一番好きな3Dゼルダ(戦闘面で)
しかし、結構不満点があるのも事実
「Switch版は買い !」と豪語しましたが、Wii版”ハートの器縛り”をクリアして、
おすすめできない点も存在します
- Wiiリモコン & ヌンチャクのセンサー精度が悪い
- 導入部の長さ
- ロフトバードでの移動が遅い
- ハード性能の限界
センサー精度の問題
最初からモーションプラスが入ったWiiリモコンだとマシらしいのですが、それでもセンサーの反応はイマイチ
それにセンサーバーから数m、離れなければ正常に反応しない…
昨今のモニターの前でゲームするという、ネカフェのようなスタイルとは相性最悪
ここはスイッチのジョイコンで、ぜひ解決して欲しい問題です
導入部の長さ
他のシリーズと比べ、『スカイウォードソード』には問題が
それは、リンクが旅立つまで間延びしがち、というところ
他のシリーズと比べても、序盤が長めになります
こちらはストーリーと関係があるため、スイッチ版でも変更は無さそう…
ロフトバードでの移動
こちらは『風のタクト』をプレイ済みの方なら、分かるハズ
本編では、目的地までロフトバードに乗り、冒険することになりますが、
ロフトバードの速度をもっと上げてもいいかも、というのが感想
リメイクされた『風のタクト HD』では、2倍のスピードで海を渡れるアイテムがあったので
スイッチ版でも、そのような処置があって、不思議ではありません
ハード性能の限界
『スカイウォードソード』を表現するには、Wiiの性能では限界が!?
ゲームキューブの売り上げ不振から、Wiiは性能を抑えつつ、
任天堂は、ギミック重視の戦略に舵をきりました
そのこともあって、Wii≧GC>PS2、位の性能
当時『スカイリム』など、オープンワールドの大作が出ていた頃です
筆者は、『BOW』を試遊台でプレイした程度なので、既プレイとは言えません
箱庭として2つの作品をみた場合、『スカイウォードソード』は小さく収まった印象です
『スカイウォードソード』は『B.O.W』の前衛的な作品
当時マシンパワーがあれば、『B.O.W』に近い世界観を表現できたハズです
まとめ
操作にWiiモーションプラスが必要、操作に慣れが必要、などなど
これらの理由で、ちまた(日本)では賛否両論な作品になっています
シリーズお馴染み、ダンジョンの謎解き要素は進化しています
直管操作に抵抗がない方には、おすすめなゼルダ作品です!
ちなみに、Wii UでもVCとして発売していますが、
メニューから直接起動できる以外は、Wii版と変わりません
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