『マッドファーザー』どんなゲーム?
もとはフリーゲームだった本作
いわゆる「ツクール系」の見た目の作品
『WOLF RPGエディター』というソフトで作られているそう
sen氏によって開発され、PlayismがパブリッシャーとしてSteamで販売
製品版になり
- マップの変更
- グラフィックの変更
- 「ifストーリー」追加
フリー版をクリアした方でも楽しめるように、追加要素もアリ!
『マッドファーザー』のストーリー
舞台はドイツ。山荘にある屋敷が舞台
主人公は屋敷の主人の娘、アヤ
アヤの父親は、ヤバい実験をしていた。しかし、その現実から目を背けている
そんなある日、屋敷に異変が起こる
プレイヤーは主人公であるアヤとなって、父親を捜すため屋敷を探索するが…
『マッドファーザー』のシステム
コマンドアクション
上下左右、アイテムの仕様など、操作はシンプル
チェーンソー
序盤に入手できるアイテム
木製の素材を破壊できる
キーアイテムなども隠れていることがあるので、積極的に壊すのがオススメ
ジェム
コレクションアイテム
全部集めるとエンディングが…
マルチエンド
このゲームには、3種類のEDが用意されている
どのEDを迎えるかはプレイヤーの行動によって左右される
モンスター
プレイヤーを襲ってくるモンスター
このゲームでは、対抗手段がないのでスルーが安定
ストーリーにも関わるモンスター(ナゾ解き要素)もアリ
『マッドファザー』の魅力!
フリーホラーならではのストーリー
普通の、序盤に冒険へ→道中苦労→スッキリエンディング、というような万人受けのストーリーではない
フリーホラーによくある、癖のある物語
激安ホラーゲーム
セール時は、ペットボトル飲料の値段、250円程で購入可能
もとはフリーゲームだが、この価格は納得できる値段
謎解き
基本的に、謎解きでストーリーを進めていく
会話など、しっかり情報を集めればクリアには、それほど苦労しない
難易度は低め
アクションゲームと違い、必要なのは少しの閃きだけ
左右移動さえ操作を覚えれば、誰でもプレイ可能
『マッドファザー』の難点
グラフィック
ツクール系のグラフィックが苦手な人には、おすすめしない
UIや、演出も、ツクール系がゆえ派手さはない
怖さより、不気味さが前面に出ている
ボリュームは控えめ
全てのエンディグをみて、4時間くらいでクリア可能。一周なら3時間くらい
良くも悪くも、ボリュームは控えめ。値段を考えれば、仕方がない気もする
集め物がダルい
よくある、集め物に番号が付いていないタイプ
どこを取り逃したのか、攻略をみても、しらみつぶしに探すことになる
個人的には、作業感のある集め物は苦手なので、この点はマイナス
まとめ
もともと、当時話題になったフリーホラーゲーム
某動画サイトでも、ランキングに載っていたのを覚えている
確かに万人受けの話ではないし、システム的にも特筆する点はない
しかし、ちょっと捻くれたとも言えるストーリーは、個人的には嫌いではなかった
有料版となった本作だが、追加要素もすでにプレイ済みの人でも、一周はする価値はあると思う
そもそもタダでプレイできていたことの方がおかしいハナシで、お礼の意味でも、250円払う価値はあると、筆者は感じた
他媒体への展開
少し原作とはストーリーが違うモノの、大筋はゲームと変わらないよう
また、作中には挿絵が入っているようで、その点もレビューでは高評価
そのうち、こちらも読んでレビューしたいところです
お手軽ホラーゲームを探している人にはおすすめな作品、『マッドファザー』の紹介でした
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