『Owlboy』の評価
対応機種 | PC・Switch・PS4 |
クリア時間 | 7時間前後 |
ジャンル | アクション・アドベンチャー |
以前話題になった『Owlboy』
クリアしたので、今更ですが評価
結論から言うと
おすすめしません!
では、なぜおすすめしないかと言うと…
一番の理由は、
面白さと値段が噛み合ってない
アクションゲームのインディーズと思うと結構値段が高い
はっきり言えば、2,500円以下の面白いアクションゲームはほかにも沢山あります
では、どこが値段通りではないのか、
逆に、値段以上だった部分を解説します
『Owlboy』良かったところ
ドットのグラフィック
![](https://steamcdn-a.akamaihd.net/steam/apps/115800/ss_55c6ac1880c749d583213025a7453d9ef85737cc.600x338.jpg?t=1590432778)
Steamや、他のハードでも言えることですが
現行世代のハードで最高のドットデザインゲーム
ドットのグラフィック、じつは以外に難易度の高い表現
と言うのも、ブラウン管テレビのにじみを利用した表現方法
技術的に高画質なグラフィックが望めない、
昔の画面事情から生まれた表現技術なのです
なので、現在の液晶グラフィックとは
本来はミスマッチなグラフィックなんです
![](https://steamcdn-a.akamaihd.net/steam/apps/115800/extras/otusRun.png?t=1590432778)
しかし、この『Owlboy』
にじみに関してはそこまでですが、
ドットの数がとにかく多い!
特に背景のドットが綺麗で、一枚絵でみても完成度の高さに驚きます
『Owlboy』悪かったところ
アクション
グラフィックはベタ褒めしましたが
肝心のアクション部分がイマイチなのがこのゲーム
逆に言えば、唯一の不満点がアクション部分なのですが、
しかし、やはりゲームはゲーム!
プレイ時間の大部分はアクション部分なので、
この欠点は非常に痛いところ
操作
溜めが完了するまでが短すぎて、
通常攻撃を連打してると、溜め攻撃が暴発
予備動作が大きく、
アクションに移るまでモッサリ気味
通常味方を掴んで、攻撃してもらうんですが
切り替えが前後のみ
味方にそれぞれ、切り替えのキーが欲しかったところ
受け身
厄介なシステムである受け身
本来なら、一瞬で戦闘に復帰する必須スキルですが、
『Owlboy』に関しては全くの逆ぅ!
このゲームの受け身…
タイミングがシビアかつ、一番の問題は…
受け身を失敗した場合
無敵時間が短いのでサンドバック状態に!!
とにかく、一撃のリスクが高いシステムなんです
ステージ
![](https://steamcdn-a.akamaihd.net/steam/apps/115800/ss_936b81b9cf2fb3ad18191660b63fedeab8248857.600x338.jpg?t=1590432778)
部屋を分割したような、ステージ構成なんですが
画面切り替えの際、敵やトラップに直撃することがしばしば
また、ステージデザインも
完全な暗所や、スニーク系のステージが多いので爽快感はナシ
加えて、通路のような狭いステージが多いので、
主人公「オータス」の飛行能力も半減
攻撃には仲間を掴んで飛ぶので、
縦の当たり判定も広くなってしまいます
『Owlboy』の感想
ストーリー・システム・音楽・グラフィック
解説した通り、
グラフィックは◎、システムは×
音楽に関しては〇
個人の好みですが、特筆する曲は特にナシ
ストーリーはキャラの動機や、行動に一部疑問があるので△
最初に書いた通り、値段分の満足感はありませんでした
他のSteamのゲームと比べた場合、1000円前後が妥当な値段です
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