『ぼくのなつやすみ』シリーズの紹介
ストーリー・システム・グラフィック
この3つの部門別に、それぞれBest 3を決めてみました
ちなみに1~4、全作プレイ済み
ランキングで格付けする前に、
シリーズを簡単に紹介
ぼくのなつやすみ
初代プレーステーションで発売された、シリーズ初作品。
当時、「夏休みを過ごすだけのゲーム」ということで、ニュースにも特集された
長所
初代の時点で、イベントや、虫捕り、魚釣りなど
シリーズのベースは完成している
短所
他のシリーズと比べると
初作品ということもあり、非常に粗削り
木を調べたり、地蔵で占いをするだけで、時間がたってしまう
備考
PSP版でリメイクされ、グラフィックの向上
さらに、空野家の長男に関するイベントが追加されている
ぼくのなつやすみ2
PS2で発売された二作目
ハードが変わったこともあり、前作より要素が増えている
長所
全体的にシステム面が強化された
さらに虫捕り、イベントも充実
シリーズでも、一番人気な作品
短所
後半になると、することがなくなってしまいがち
追加要素が増えたぶん、その反動が大きい
備考
こちらも、PSPでリメイクされている
リメイクでは、グラフィックの向上
キャラクター、イベントも追加された
ぼくのなつやすみ3
PS3で発売された、第三作目
舞台が北海道の内陸になり、ほかのシリーズと環境が様変わりした
長所
PS3になりグラフィックが向上
シリーズのなかで、一番描写が綺麗
短所
新ハードPS3にもかかわらず
イベントや、会話のパターンが少なくなっている
PS3による開発費が高騰したのが原因なのか、後半に進むにしたがって尻すぼみ状態
ちなみに、海はないが川や、湖で泳ぐことは可能
備考
新ハードになり、高画質な映像を楽しめるのが一番のウリ
後半のボリューム不足が、悔やまれる作品
ぼくのなつやすみ4
PSPで発売された4作目
ここからリメイクを含め、携帯機に移行
長所
虫相撲、キン消し相撲、釣り、などなど
全シリーズで収集要素や、ミニゲームが一番充実している
さらに、携帯機なので、プレイ自体も気軽にしやすい
短所
イベントの量自体には、問題はない
1・2とちがい、イベントが淡泊なのが残念
長いスパンで展開していく話が少ない
また、PSPになり
全作と比べて、大きくグラフィックが低下
携帯性と引きかえに、映像美を捨てることになった
さらに、4から声優ネタが多くなり、コミカルな作風に変更
その点で、賛否が分かれている
備考
1~3とくらべ、作風が大きく変化
時代設定も85年と、現代に一番近い
子供時代を懐かしみ「夏休みを満喫する」というテーマから変わり
より「ゲーム」としての側面が強くなった
『ぼくのなつやすみ』シリーズ:部門別ランキング Best3
ストーリーランキング BEST 3
- ぼくのなつやすみ2
- ぼくのなつやすみ1
- ぼくのなつやすみ4
1と2は、ストーリー・キャラクターの評価が高い
物語を重視するなら、この2本
1は展開が重い部分があるので、2のほうが万人受け
やり込み(虫捕り、釣りなど)ランキング BEST 3
- ぼくのなつやすみ4
- ぼくのなつやすみ2
- ぼくのなつやすみ1
やり込みの多さでは、虫相撲大会、太鼓や、釣りなど
周回を想定している『ぼくのなつやすみ4』が一位
1・2はPSP版も考慮している
できることが1より多い、『ぼくのなつやすみ2』が二位
ちなみに、初代PS版と、3を比べると
3のほうが、やり込み度は高い
グラフィックランキング Best 3
- ぼくのなつやすみ3
- ぼくのなつやすみ2
- ぼくのなつやすみ4
グラフィックに関しては
PS3で発売された『ぼくのなつやすみ3』が圧倒的
ハードの性能は、PS2>PSP
なので『ぼくのなつやすみ2』が二位
総合ランキング BEST 3
- ぼくのなつやすみ2
- ぼくのなつやすみ4
- ぼくのなつやすみ1(PSP版)
ストーリー、キャラ、システム
総合的に考えると、おすすめ第一位は『ぼくのなつやすみ2』
独特のノリさえ許せれば、『ぼくのなつやすみ4』
システムは古いが、シリーズで一番ノスタルジックな『ぼくのなつやすみ』
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