『Bastion』のレビュー
主人公KIDが目覚めると、世界は滅亡していた…
ゲームの視点は見降ろし型
プレイヤーはKIDとして、崩壊した世界を冒険する
あらゆる武器を使いこなし、世界が破滅した理由に迫っていく
クリア時間は6~8時間前後
SteamなどPC版では、有志のMODを使うことで、日本語でプレイすることが可能
コンシューマー版については、ローカライズされれおらず、販売予定はない
多彩な武器
KIDは、傭兵としての経歴から、多彩な武器に精通している
- ハンマー
- 弓矢
- 自動装填式矢
- ショットガン
- マチェーテ
- マスケット銃
- 二丁拳銃
- ヤリ
- スナイパー
- 火炎放射器
- 迫撃砲
- キャノン砲
これらの武器から、2つを選び崩壊した世界を冒険する
近接・中距離・遠距離、それぞれの特徴を理解して、自身の有利な間合いで戦うのが大事
武器に応じた奥義
また、ボトルを消費して奥義をくり出すことも可能
武器の威力を上げたものから、召喚など、奥義の種類もさまざま
厄介な敵や、囲まれた時に有効
武器の強化・アップグレード
手に入れた武器は、施設を使いアップグレードが可能
武器の威力や、効果、効力など、後半になると敵も強力になるので、強化は必須と言っても過言ではない
アップグレードにはアイテムとクリスタルを消費する
スピリット:アビリティ付与でパワーアップ
スピリットと呼ばれる、ボトルのようなアイテムを使うと、KIDにアビリティーを付与することが可能
- 最大体力アップ
- 体力MAX状態のとき、クリティカル率UP
- コンテニュー回数+1
などなど、効果はさまざま
探索中や、施設でクリスタルを使うことで入手できる
一周するだけなら5つ装備が可能
最終的には、10個まで装備枠がアンロックされる
砕け散った世界を冒険
ある日、主人公のKIDが目を覚ますと、世界が崩壊してバラバラに…
崩れ去った世界が舞台の、見降ろし型の3Dアクション
コアを集めるため、ギミックや、アイテムを入手
冒険が進むと、世界が滅んだ理由が明らかになっていく
まとめ
Steamストアでは、見下ろしアクションRPGと紹介されている
が!、実際プレイしてみると、武器・スキルの選択で攻略難易度が変化する、
ローグライトのような側面がある
そんなやり込み満載の戦闘だが、いっぽうで戦闘(ゲーム)としての調整はイマイチ
崩壊した世界が舞台だと紹介したが、落下ダメージがあので、プレイヤーはしばしば落下する
問題はその後で、復帰した足場が崩れるタイプだと、エンドレスに落下し続ける
エンドレスと書いたが、そのまま永遠に落下し続ける、ということはない
徐々に横にズレながらリスポーンするので、いつかは復帰が可能である
しかし問題は、復帰し終えたあと
足場に戻った頃には、致命的な大ダメージを負っている
総合的には、見下ろし型アクションが好きなら、おすすめのゲーム
良くも悪くも、激しい展開がないのところが不評
しかし、荒廃した世界観とマッチしている、というのが筆者の感想
クリア時間も一周だけなら6時間程度
暇な時間に、サクっとクリアしたいユーザーにはイチオシ作品
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