Tokyo Dark:感想・レビュー
対応機種 | PC・Switch・PS4 |
クリア時間 | 一周3~4時間 |
ジャンル | ノベル・ホラーアドベンチャー |
Tokyo Dark:反ジャンプスケア
「ドン!!」とか、「バン!!」と大きな音を出して、突然現れる演出のホラーが筆者は嫌いだ!
こういう驚かせる手法ジャンプスケア(jumpscare)と言うらしい
このジャンプスケア、いわばライダーの必殺技のようなモノ
ホラー演出として乱発されるとプレイヤーとしては冷めてしまう
一方、ジャンプスケアとは正反対の演出をする作品
- 『バイオハザード』:ハンターが追ってくるシーン
- 『トワイライトシンドローム』:怪談のような作品
- 『夕闇通り探検隊』:鳥肌が立つような噂が…
あげればキリがないが、ホラー嫌いの筆者がプレイしたなかでは、ダントツに怖かったのはこれらの作品だ
そして、今回紹介する『Tokyo Dark』も反ジャンプスケアの作品だ
『Tokyo Dark』:どんなゲームか
そもそも『Tokyo Dark』とはどんなホラーゲームなのか
主人公の伊藤刑事が不思議な強盗事件?に巻き込まれるのが話の始まり
特別システムが優れているとか、ストーリーが突出してるわけではない
普通の2Dクリック式のノベルゲームだ
あえて書くとすれば、開発が日本と欧米のカルチャーをミックスしたスタジオなこと
よく映画で見かける中国だがよく分からない海外イメージの日本は、この『Tokyo Dark』では登場しない
かと言って純正日本かと言えば、細かい生活様式や、日常風景は欧米の文化があったりする
『Tokyo Dark』:果たして怖いゲームなのか
正直に言うと、ホラーが苦手な筆者でも、手が止まるほど怖いシーンはない
夜にトイレが行くのが怖くなったり、目をつぶって洗髪するのが怖くなったりはしない
怖いには怖いのだが、不気味さや不思議さのほうが先にくる
探索しつつ事件の真実に迫るのが、このゲームの大まかな流れだったりする
だた一カ所、筆者が鳥肌が立ったシーンがある
事件の真相にたどり着き、事件の発端が明らかになるシーンがあるのだが、その場面がとにかく不気味
『夕闇通り探検隊』の殺人ピエロの噂に近い薄気味の悪さがある…
特にその真相がフィクションとも言えないところが……
派手さのない作品。しかし、ムダに驚かせたりしない素直な演出のホラーゲーム
そして、ホラーといえば美女!主人公が可愛いところもポイント
『Tokyo Dark』ほか、他のおすすめのSteamホラーゲームは下記の記事を参照
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