【デジモンアドベンチャー:33話】原作/リメイク版の比較・解説と感想

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第33話「天駆ける希望」

 今週も『デジモンアドベンチャー:』を

原作のストーリー踏まえ、解説・感想を紹介していきましょう!

視聴可能なオンデマンド


あらすじ

 スカルナイトモンは、ミレニアモンを復活させようと計画していた


 人工衛星と、宇宙ステーションの激突が起ころうとしていた

本来、衝突する軌道から外れるようになっている

それがデジモンによって、阻害されているとコウシロウは予想する


 まずは、8人目の子供であるヒカリを助けるため、タイチたちは進む

黒い稲妻が突然、目のまえで発生する

コクワモンの大群が逃げた先に、スカルナイトモンが飛行していた


 黒い稲妻の正体は、ミレニアモンの欠片から発生していたものだった

その上空には、ヒカリの姿もある


 誰かの声を受信したように、ベーダモンたちが語りだす

「ミレニアモン復活の祭壇。さぁ、お前の役目を果たすのだ」


スカルナイトモンはクリスタルをミレニアモンの欠片に掲げた

共鳴するように、ヒカリも青いオーラに覆われる

スカルナイトモンは再び、ダークナイトモンに進化する


 アグモンはグレイモンに進化

タイチと、グレイモンは、ダークナイトモンに突っ込む


ヒカリに手を伸ばすが、自ら闇の中に吸い込まれていった


 さらにグレイモンから、メタルグレイモンに進化する

闇に消えたヒカリを追いかける


 ヒカリは、暗い洞窟のなかをさまよう

その奥には、ホーリーリングが輝いていた


 ヒカリが闇の中に取り込まれたのは、声の主を探しだすためだった

光の呼びかけに紋章が光輝く

ホーリーリングは形を変え、テイルモンとして目覚める


ヒカリはテイルモンの手をとり、助け出す

それに反応するように、闇の力がヒカリに襲いかかる


助けを求める声がタイチに届く

メタルグレイモンは、ウォーグレイモンに進化する


 闇に吸い込まれた、ダークナイトモンの胸部を狙う

ウォーグレイモンの攻撃が、ヒカリのもとまで届く

ヒカリを襲った闇の正体は、ミレニアモンの欠片によるものだった


 ダークナイトモンは、消滅

ミレニアモンの復活は阻止された

第33話:原作との比較・解説

 ワクチン種、成長期、成獣型デジモン

好奇心旺盛で、見た目にそぐわない実力の持ち主

シッポにホーリーリングがあり、これを失うとパワーダウンしてしまう


 テイルモンが仲間になりました

原作では、敵デジモンとして登場しました

野良猫のようにヒカリと出会います

親友のウィザーモンに諭されたり、次第に変化があり…


 …「”猫”のように」と書きましが、じつはテイルモン、

猫じゃありません🐈💦


調べてみると、どうやらモデルはハツカネズミ

「なら、その肉球はなんなんだ!」と思ったあなた、

前足の爪は、”サーベルレオモンのデータをコピーしたもの”だそうです


 そんなネズミのテイルモン

必殺技は「ネコパンチ」と「キャッツ・アイ」

はい、ネコでもなければ、キャッツでもありません


よく観ると、耳がギザギザだったり、シッポがやけに長く、先がギザギザ

くりかえし書きますが、テイルモンは猫じゃありません!


 自身を猫と言い張るテイルモン

なぜ、そもそもハツカネズミなのかというと、

神聖な動物=ハツカネズミ、だから


 日本神話には、「スサノオ侵略のさい、大国主がネズミに助けられた」とあります

その鼠が大黒天の使い、神使という伝説です


また、京都には大豊神社という、ネズミを祀った神社があります


 テイルモン(ネズミ)=神聖なデジモン

その設定もしっかり、裏のあるものでした

第33話「天駆ける希望」の感想

 呆気なく散ったダークナイトモン

そういえば、完全体でした

ウォーグレイモンに倒されたというのも無理もない話


 ですが調べてみると、究極体であるダークナイトモン(X抗体)がいました

さらに調べると、バグラモンとデジクロスした姿、ダークネスバグラモンも!


 究極体への進化を残したまま消えたダークナイトモン

今後、再登場することがあるのでしょうか


 スカルナイトモンがテイルモンになるのでは、と密かに予想してましたが、

全くそんなことはなかった第33話でした


 来週は、仲間になったテイルモンと、パートナーのヒカリ

新メンバーとなった、二人のための話です

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