【デジモンアドベンチャー:42話】原作/リメイク版の比較・解説と感想

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第42話:「発明王ガーベモン」

 今週も『デジモンアドベンチャー:』を

原作のストーリー踏まえ、解説・感想を紹介していきましょう!

視聴可能なオンデマンド


デジモンの記事は、全てこっちにまとめました

あらすじ

 タイチと、コウシロウは、辺りの探索にでかける

その先で、視界をうめつくすほどのゴミの山を発見した


タイチたちがゴミの山を散策すると、ガーベモンとチューモンを発見

ゴミを利用して、なにかを作っているいるようだった


ガーベモンは、ミレニアモンが生む黒い稲妻を研究していると言う

詳しい話をタイチたちから話を聞くと、ガーベモンの研究所へ招待される


その道中、なんでも飲み込むレアモンに襲われる

グレイモンと、カブテリモンに進化し、なんとかレアモンを退ける


研究所へ到着

部屋のなかには、たくさんのマグカップがあった

沢山あるカップは、かつてガーベモンを手伝っていたチューモンたちのものだった


ガーベモンはレアモンを倒すため、冷凍バズーカをつくっていた


レアモンを倒すため、ガーベモンに協力することにしたタイチたち

冷凍バズーカをレアモンに打ち込むが、レアモンは黒い稲妻と反応

レアモンは、レアレアモンへと進化


もう打つ手はないと、ガーベモンは諦める

コウシロウは、廃材のなかに油を固める処理剤をみつける


工業用の油を大量に吸っていたレアモン

メタルグレイモンにより熱され、レアモンの体に処理剤がなじむ


ガーベモンのバズーカをメタルグレイモンのエネルギーで増幅して放つ

レアレアモンの体は、完全に硬直する


ガーベモンとの別れ際、チューモンがサーチモンへと進化

タイチたちは、目的の地ファーガへと進む

第42話:原作との比較

 ガーベモン、それはPCのディスクトップにあるゴミ箱が、生命をもったデジモン


ゴミ箱の中身は、ブラックホールのようになっています

もとが「ゴミ箱」なので、吸い込まれたものは完全に消去されるというから恐ろしい


ガーベモンと、今回登場したチューモンは、前作ではミミと関係があるキャラクター


原作第44話、敵のボスであるピノッキモンの部下として、ガーベモンが登場します

今回登場した武器と同じようにバズーカで攻撃してきます


ですが、その弾丸は💩


突然”選ばれし子供”にされたミミは、度重なる戦闘でストレスが溜まっていました

そんな状態で💩を投げつけられ、ついにミミの怒りが頂点になります


飛んできた💩を手でキャッチ

さらに、それを相手に投げつけます


チューモンの方は第10話、スカモンと一緒にミミをナンパした仲

その後も、終盤まで付き合いがある程、ミミとは仲良しのデジモンです

第42話:「発明王ガーベモン」の比較・感想

 なんという作画休憩回

現在のアニメより、古いアニメのほうがそういった絵が多いので、耐性はあるほうですが

今回はそれを差し引いても、「ん?」となることが多い回でした


とはいえ、昔のブラウン管と、現代の液晶モニターでは性能が段違い

個人的に、モニターの画質や、解像度があがったのが一因ではないか、と考えています


ブラウン管のモニターの解像度が640×480

解像度:画面のドッドの数

640×480なら、縦に640ドット、横に480ドット


現在の主流は、1920×1080

さらに4Kモニターも3万円台で購入可能

(4Kの解像度は、3840×2160)


ブラウン管の時代にくらべ、良くも悪くも細部が際立ちます

昔なら描き込む必要のない場所でも、目立つようになってしまいました


「それなら描き込めばいいじゃん」と言いたくなりますが

そう簡単な話では、ないようです


ではなぜ、こういったことが起きるのか

以前、実際にアニメスタジオで働いていた人に話を聞く機会があったので紹介します


どうして、こういったことが起きるのかと尋ねると

一番の理由としては、「時間がない」というのが答え


常に時間に追われるような、山のような作業との戦い

アニメーターの人に感謝したくなる話でした


 来週は、原作ではボスポジションだったエテモン

ボルケーモンも登場するという、濃い回になりそうです

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