第50話:「終結 究極の聖戦」
今週も『デジモンアドベンチャー:』を
原作のストーリー踏まえ、解説・感想を紹介していきましょう!
・前回の記事は、こちら
✓デジモンの記事は、全てこっちにまとめました↷
あらすじ
ミレニアモンの攻撃により、ヒカリたちは亜空間に閉じ込められてしまう
タイチと、アグモンは、ムゲンドラモンとの戦いから戻ってきた
仲間を開放するため、ミレニアモンに挑むが、その強さは圧倒的
亜空間のデータが急激に圧縮される
それに対抗して、ヤマトたちは進化によりデータ量を増やす
大地を破壊するほどのパワーを持つミレニアモン
圧倒的な力の差に、ウォーグレイモンは力尽きかける
絶望的な状況でも諦めない子供たち
そのとき紋章の力が、パタモン、テイルモンに宿る
再び立ち上がったタイチたちにより、仲間たちを助け出すことに成功
ホーリーエンジェモンはゴッドドラモン、エンジェウーモンはホーリードラモンへと進化
2匹の聖なる究極体デジモンにより、ミレニアモンを撃破したようにみえた
が、ミレニアモンが進化
ズィードミレニアモンとなり、デジタルワールドを破壊し始める
もう打つ手はないと思われたが、デジタルワールドのエネルギーがあふれ出す
その力がタイチのデジヴァイスに宿り、ウォーグレイモンに力を与えた
選ばれし子供、聖なるデジモン、デジタルワールド全ての力をガイアフォースに集める
力を結集し、タイチたちはズィードミレニアモンを倒すことに成功する
デジモンワールドに、ふたたび平和が訪れた
第50話:原作との比較
なんと今作では、パタモンと、テイルモンが進化
ゴットドラモンと、ホーリードラモンが登場
原作2期である02の映画でも、2匹が進化
そのときは、セラフィモンと、ホーリードラモン
そこで疑問が
ホーリードラモンは分かるのですが、なぜゴッドドラモンなのか
こういうときは、公式のデジモン図鑑の出番
ゴッドドラモンで調べると、どうやら「四大竜デジモン」が由来
四大竜デジモンとは、ゴッドドラモン・ホーリードラモン・チンロンモン・メギドラモンの4体のこと
ホーリードラモンが四大竜→ゴッドドラモンも四大竜→パタモンから進化する→採用
あくまで勝手な予測ですが、これがセラフィモンや、スラッシュエンジェモンじゃなかった理由かなと思います
(来週で終わりかな?)っと思ってましたが、まだ本編は続くよう
なので、これから別のデジモンに進化する可能性もあります
第50話:「終結 究極の聖戦」の感想
先週の予告通り、今回はミレニアモン特集
前の記事で、ワンダースワンのデジモンシリーズに登場したラスボスと説明しました
ミレニアモンには3体の形態が存在します
ミレニアモンの形態
- ミレニアモン
- ムーンミレニアモン
- ズィードミレニアモン
ちなみに、アニメでハッキリと描写されたのは、ミレニアモンと、ズィードミレニアモン
まずは、ミレニアモン
ゴッドドラモンと、ホーリードラモンが戦っていたもの
ムゲンドラモンと、キメラモンの合成デジモン
2匹ともアナログマン、デジモンカイザーなど、人工的につくられたデジモンがもとになっています
(詳しい出生などは、前回の記事を参照)
お次は、ムーンミレニアモン
ミレニアモンが精神体となったデジモン
図鑑によると、“敵に対する憎しみや怒りで、その形は変わる”とのこと
ゲーム内の設定でも、リョウへの怒りと、憎しみにより何度でも復活するという設定でした
精神体なので、物理攻撃が無効
倒すには、ミレニアモン本体を倒す必要があるらしい
しかし、倒したとしても、倒れた本体から分離し、時間と、空間を超えて復活
完璧なチート野郎
最後は、ズィードミレニアモン
ラストにウォーグレイモンの元気玉で倒した形態
本来デジモンが死ぬと、デジタマに戻ります
しかしタマゴに戻らず、ミレニアモンが蘇生した状態が、このズィードミレニアモン
周りにある帯のようなものは、”能力を押さえ込む鎖のようなもの”
図鑑にはそうありますが、誰がそんなものを付けたかは不明
ですが、秋山リョウシリーズ最後の作品である『ブレイブテイマー』
そこに、なんとなくそれっぽい描写があります
作中で登場する「エニアック」という、デジモンワールドの起源的な存在がいるんですが
そのエニアックに、おなじような帯が付いています
(ちなみに、エアニックは実在した初期世代の電子計算機)
ミレニアモンの紹介は、大体こんなところ
ワンダースワンのシリーズ自体、あまり設定に言及されていません
なので、ミレニアモン自体設定が定まってないデジモン
来週は、第51話「紋章に隠された謎」
まさかの最終回じゃない!?
ミレニアモン以上のラスボスが登場するのか、新章突入です
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