誰でも簡単!ポケモン:タイプ相性の覚え方

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タイプ相性の覚え方

 18種類あるポケモンのタイプ

それぞれのタイプ相性は、全部で324通り


すべてを覚える必要はありませんが、それでもなかなかの数

そこで!誰でも覚えやすいよう、タイプ相性の理由を考察して、解説してみました


18種類のタイプをわけ、それぞれ解説しています

ノーマル

効果抜群をとれる

×2:なし

 文字通り、普通の攻撃

有効なタイプはないし、半減するタイプもなし

弱点

格闘

 そもそも、「格闘タイプの攻撃と、なにが違うのか?」という疑問がありますが

現実とおなじように、素人の攻撃と、格闘家の技が別物だから


おなじ打撃技でも、威力が違うという理由で弱点という発想です

耐性があるタイプ

無効:ゴースト

 ノーマルは現実の世界で例えると、普通の人

なので霊感もなく、幽霊も認識できないので無効

効果抜群をとれる

×2:草・氷・虫・鋼

 草や、虫は火で燃えてしまうし

氷は解けてしまいます


鋼は製鉄のように、高温により変形してしまうから

弱点

水・地面・岩

 これもそのまま

水や、土、砂利をかけると、火は消えます

耐性があるタイプ

×0.5:炎・草・氷・虫・鋼・フェアリー

 わかりにくいのがフェアリー

フェアリーは自然のなかに住んでいる設定が多いので、森を焼きはらう炎は苦手

効果抜群をとれる

×2:炎・地面・岩

 炎は当然として

岩は川のような水流で削られます


地面については、ガーデニングをしていると納得しやすいかも

プランターの植物を思い浮かべて下さい


植物の根が水でヒタヒタにならないように、プランターの底には穴があいています

そして、定期的に水やりをしていくと、次第に土の養分が流れだします

植物の根が吸っていることもありますが、養分が流れた土はカサカサになります

弱点

電気・草

 電気はイメージそのまま

雷が地面に流れても、地盤が崩壊したりしません


草も先ほどのガーデンイングの理屈で説明できます

植物は、根で液体から養分を吸うから

耐性があるタイプ

×0.5:炎・水・氷・鋼

 火は水で消えるのは当然

同属性の水がイマイチなのもそのまま


「氷は弱点なんじゃ…?」という意見もありますが、効果はいまひとつ

ポケモンの生命活動を一瞬で止めるほどの温度ではないようです

ですが、氷技の”フリーズドライ”という攻撃は、水タイプに抜群をとれます


鋼に関しては、金属が錆びるから

効果抜群をとれる

×2:水・地面・岩

 これもガーデニング理論で解決

水や、地面から養分を吸うから


木の根など、ほかの衝撃で割れた可能性もありますが

岩というか石のうえに根をはることもあります


植物の根は、わずかですが酸をだして、それで石を溶かすこともあるそうです

そうなると「鋼タイプも弱点だろ!」と思いますが、そこは加味されていないようです

弱点

炎・氷・毒・飛行・虫

 これは想像のまま

飛行は鳥とおきかえて、葉や、実を食べられるから


虫も同様で、現実でも葉物野菜の栽培は、虫との戦いです

耐性があるタイプ

×0.5:水・電気・草・地面

 これも説明不要

草の養分の水と、地面


植物は電気を通しにくいから

電気

効果抜群をとれる

×2:水・飛行

 ポケモンの体内にある水分が真水のわけないので、電気をよく通すはず

飛行は雷で考えると、打たれやすい高い位置にいるから

弱点

地面

耐性があるタイプ

×0.5:電気・飛行・鋼

 これもイメージ通り

帯電していたり、頑丈な鋼のポケモンには効果はいまひとつでしょう

効果抜群をとれる

×2:草・地面・飛行・ドラゴン

 「ん、地面?」と言いたくなりますが

北国だと冬のはじまりに、霜が降りて土が凍ります


草は当然ですが、もう少し詳しく説明してみます

またまた園芸のお話です


なぜ基本的に植物が寒いところが駄目かというと、植物内にある水分が凍ることにあります

液体が凍ると、大抵は体積が増えます

細胞内の水分が凍ると、体積が増え、細胞内(細胞膜、核、葉緑体、液胞など)が傷つき、内部からボロボロになります


植物の一部には越冬する種類もいます

そういった植物は凍らないようにしたり、凍っても大丈夫な仕組みがあります


飛行は凍ったら飛べません

ドラゴンですが、爬虫類とみなせば低温にも弱いはず

弱点

炎・格闘・岩・鋼

 氷に硬いものをぶつければ割れる理屈

耐性があるタイプ

×0.5:氷

格闘

効果抜群をとれる

×2:ノーマル・氷・岩・鋼・悪

 素人と、格闘家の違いと、硬いものは砕けるイメージ


鋼は難しそうですが、フライパンなどの鉄を曲げている人が動画や、テレビにいます

一般的な鉄(SS400)は、”軟鋼”と呼ばれるそうです


悪が虫と、格闘に弱点なのは、仮面ライダー要素というのが通説です

弱点

飛行・エスパー・フェアリー

 攻撃の届かない飛行

思考を読まれるエスパーは格闘の天敵


フェアリーを妖精や、魔法という要素とすると

魔法攻撃だけでなく、デバフのような相手の力を削いだり、惑わせることも可能

力づくの格闘では歯がたたない気がします

耐性があるタイプ

×0.5:虫・岩・悪

 虫は外骨格で硬い

岩も同様の理由


悪は格闘(正義)に弱い

地面

効果抜群をとれる

×2:炎・電気・毒・岩・鋼

 地中の圧力は相当で、岩石や、鉱物なんかは砂や、礫にされます

弱点

水・草・氷

耐性があるタイプ

×0.5:毒・岩

無効:電気

 ふたたび、ガーデニング知識が役に立ちます

園芸シーズンが終わった後の土には、ウィルスだったり、害虫などが残ります

鉢のような少量の土なら、熱湯や、太陽の熱、冬の寒さにあてたりして消毒します


ですが花壇や、畑などの広範囲だと、すべてを消毒してリセットするのは不可能

そこで地面にいる微生物に分解してもらいます


堆肥を畑に混ぜるのは、微生物たちのエサになり、その数を増やそうというわけです

飛行

効果抜群をとれる

×2:草・格闘・虫

 鳥は草や、虫を食べます

飛んでいるので、格闘家の範囲外から攻撃が可能です

弱点

電気・氷・岩

 岩は石を鳥に投げると墜落できるから

ボーラという石と石を紐でつなげた武器の狩りがあります

耐性があるタイプ

×0.5:草・格闘・虫

無効:地面

エスパー

効果抜群をとれる

×2:格闘・毒

 思考を読むエスパーに格闘家は弱点そのもの

毒は分析して、解毒するというイメージ

弱点

虫・ゴースト・悪

 虫はいろいろ説があります

エスパーは思念だったり、集中することが大事

なので、虫の羽音で集中が乱されるから


または、虫は思考がないので、エスパー攻撃が効かないなど


ゴーストはいわば超能力の上位的存在

悪は思念を読み取ろうとするとき、悪意にやられるから

耐性があるタイプ

×0.5:格闘・エスパー

効果抜群をとれる

×2:炎・氷・飛行・虫

弱点

水・草・格闘・地面・鋼

 水と、草は説明した通り

硬い物や、つよい衝撃には弱いという理屈です

耐性があるタイプ

×0.5:ノーマル・炎・毒・飛行

 ノーマルは素人の打撃だから

毒は牙や、針で注入する毒蛇や、サソリ、蜂をイメージするとわかりやすいはず

ゴースト

効果抜群をとれる

×2:エスパー・ゴースト

 エスパーのところで説明したように、ゴーストは超能力の上位的存在

実体がないゴーストは、ゴーストでしか攻撃ができない

弱点

ゴースト・悪

 悪を地獄や、悪魔とすれば、幽霊(魂)であるゴーストの弱点

耐性があるタイプ

×0.5:毒・虫

無効:ノーマル・格闘

 毒は生きている身体があって、はじめて作用するもの


ノーマルと、ゴーストはお互い干渉できない

格闘も実体のないゴーストには無力

効果抜群をとれる

×2:草・エスパー・悪

 虫の食料が植物なので、抜群をとれる草はいいとして

解釈が少々難しいのがエスパーと、悪


エスパーは思念を使って攻撃するので、思考のない虫が有利だから

エスパー技には集中力がいるので、蚊なんかの虫たちに集中が乱されるなんて解釈もあります


悪に抜群がとれるのは、仮面ライダーが元ネタ

バッタがモチーフな設定が、虫タイプと関係しています

弱点

炎・飛行・岩

 虫タイプの弱点は、かなりわかりやすい部類


現実でも森ごと山火事で焼かれることもあります

飛行=鳥と考えれば、虫は鳥たちのエサ

岩もプチッと虫を葬れます

耐性があるタイプ

×0.5:草・じめん・格闘

 草は抜群と一緒で、草は虫の食料なので半減

じしんや、だいちのちからなど、現実の虫たちで考えても、小さくて、数の多いには影響が少ないものばかり

それに種類によっては、地中に潜る虫も存在するのでじめんタイプは半減


格闘がいまひとつなのは、骨で表皮が覆われた外骨格をもつ虫たちには通用しないから

効果抜群をとれる

×2:氷・岩・フェアリー

 氷、岩が抜群なのは、硬度の高さから

鋼>岩>氷なので、これには納得


問題はフェアリーに抜群がとれるところ

伝承や、ファンタジー作品では妖精が鉄に弱いという設定があります


『ソード・ワールド』は、国内ファンタジーの始祖的な存在で、妖精に関しての話が出てきます

この世界には大まかに、精霊界・妖精界・物質界があります

妖精界には物質が存在することができません

『ソード・ワールド』の世界を舞台とした『ロードス島戦記』で妖精界にいく場面があるのですが

装備していた鎧や、剣が見えなくなり、その存在が希薄になるシーンがあります

そういう理由で、物質界の象徴である金属にフェアリーこと妖精が弱いという設定があります

ちなみに、ファンタジーでお馴染みのエルフや、ドワーフは妖精界から物質界である人間界に移住してきた存在となります

弱点

炎・格闘・地面

 弱点はわかりやすく、金属は熱や、衝撃で変形する性質から

地面が弱点なのは、地中の圧力で鉱物が変成されるから

耐性があるタイプ

×0.5:ノーマル・草・氷・飛行・虫・岩・ドラゴン・鋼・フェアリー

×0:毒

 半減なのは鋼の硬さゆえ、生半可な攻撃が通らないから

フェアリーが半減なのは、先程説明した通り


毒タイプは劇薬と混同しそうですが、あくまで毒物

植物や、生物がもつ毒をイメージすると、納得しやすいか

フェアリー

効果抜群をとれる

×2:格闘・ドラゴン・悪

 一番謎であろうタイプがフェアリー

正直、「コレ!」と断言できる説がなかったので、それっぽいものをピックアップしてみました


西洋神話では妖精は善、ドラゴンは悪として描かれがち

したがって、妖精はドラゴンに対して強い


フェアリーが平和と静けさを象徴して

戦争や、戦士、闇、ドラゴンなどの暴力的なタイプを止めている

XYのストーリーは、フェアリータイプのポケモンのおかげで戦争が止まったという話だし


調べた限りでは、ドラゴンが妖精に弱いという通説はありませんでした

民話に登場する有名なドラゴンをみてみると、英雄によって倒されているのが普通で

ベオウルフのドラゴン、ファフニール、セントジョージのドラゴン、スマウグ、ラドンなどなど

ドラゴンと、妖精で有名な話は、眠れる森の美女くらいでしょうか


フェアリーは文字通りの妖精だけでなく、「魔法を表す」という意見もありました

多くの神話では特定の獣を殺すには「魔法や、魔法のアイテム・武器を使うしかない」というのがスタンダード

ゆえにドラゴンも例に漏れず、魔法=フェアリータイプの弱点だという説

弱点

毒・鋼

 妖精は自然のままの森に住んでいるイメージ

なので、清らかさに反する毒に弱そう

耐性があるタイプ

×0.5:格闘・虫・悪

×0:ドラゴン

 妖精の羽が蝶々みたいな昆虫由来のイラストだったり

住んでいる場所も似通っていたりと、近しい存在だから

ドラゴン

効果抜群をとれる

×2:ドラゴン

 大体のファンタジーで、ドラゴンは最強の生物として描かれます

なので「ドラゴンを倒せるのはドラゴンだけ」という理屈です

弱点

氷・ドラゴン・フェアリー

耐性があるタイプ

×0.5:炎・水・電気・草

 「ドラゴンの表皮は硬く、丈夫な鱗で覆われている」というのがドラゴンの設定

属性攻撃に耐性があります

効果抜群をとれる

×2:エスパー・ゴースト

 エスパーは悪意に弱く

地獄や、悪魔とイメージすると、ゴースト(魂)は弱点という発想

弱点

格闘・虫・フェアリー

物語ではしばしば善、正義側として描写されがちのフェアリー

善・悪の関係により、弱点になるというわけです

耐性があるタイプ

×0.5:ゴースト・悪

無効:エスパー

 エスパーの攻撃が効かないというより、エスパーが攻撃できないと解釈しています

悪意により、思考を読んだり、思念をとばす気になれないといった感じ

効果抜群をとれる

×2:草・フェアリー

 もう最後になると、説明済みのものだけ

毒素で草が枯れるのは当然

清らかなイメージのあるフェアリーも毒に浸食されるのは苦手そうです

弱点

地面・エスパー

耐性があるタイプ

×0.5:草・格闘・毒・虫・フェアリー

 草や、格闘、虫など、毒に侵されるのを恐れて本気で攻撃できないイメージ

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