『ブレワイ』との違いは?→ネタバレなしで解説【ゼルダの伝説 ティアキン:レビュー&評価】

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今作のポイント

前作からのコンセプト

 “ゼルダの当たり前を変える”がコンセプトだったのが『ブレス オブ ザ ワイルド』

それ以前のゼルダは、決められたルートでクリアするというもの


  • 決められた手順や、ルートで解き方を探す一本道
  • マップもフィールドと、フィールドの間に出入り口がある箱庭同士を繋いだものでした

「これではいかん!」ということで


  • 前作からマップの境界をなくし、どこからでもアプローチが可能なマップを採用
  • そしてどう入って、どう解くかという、多角的に解決できるように設計されています

もちろん『ティアーズ オブ ザ キングダム』でもそれは変わらず、むしろ強化されているほど


マップは空と、地下が追加され行動範囲が上下に広がり、

ゾナウギアの登場でアプローチは自由かつ、解決法も多様化しています

なにを変えて、なにを変えないか

変わらないもの

 続編として発売した本作

言ってしまえば続編ではなく新作として発売しても問題なかったはず


続編としてリリースするなら前作から何を引き継いで、何を変えるかという話になります


“変わらない”で言えば、一番は『ブレワイ』から同じフィールドだということ


インタビューでは、『ブレワイ』のマップで試したいことが沢山あった

なので、前作のマップを使うことにこだわったそうです


地形は変わらないものの、変化自体は存在します

NPCたちが空から落ちてきた物や、ゾナウギアにより、村や、ダンジョンの様子も変化しています

進化したところ

 インタビューで言われていた「試したいこと」とは、リンクの新たな右手の能力と、ゾナウギアのこと

そこが前作から”変わったところ”となります


ゾナウギアでドローンや、飛行機を作れば上へどんどん進めますし

右手の新能力、”トーレルーフ”を使えば、下から上へすり抜けることも可能


炎の神殿で実際に試しましたが、ギミックを使わなくても攻略ができます

インタビューの5章でも語られていた、「できるかな?がちゃんとできる」が実現されています

良いところ・悪いところ

  • 空・地上・地下とマップがさらに広大化
  • ゾナウギアの工作が面白い
  • 右手の能力でさらに自由度が増している
  • 後半になるにつれ楽になる
  • ゼルダ関連のストーリーが面白い

  • 序盤のチュートリアルが長い
  • ムービーが長い
  • 序盤がやや辛い
  • 素材がゴチャゴチャで整理が困難
  • ロードが長く、ロードを挟む場面が多い(死んだり、マップ埋めだったり)
  • ストーリーでフラグをたてないと神殿の攻略が進まない

前作でかなりハードルが上がったにもかかわらず、前作を超えた面白さでした


どちらに入れようか迷ったのが“前作で出来ないことがない点”という項目

良くも悪くも『ブレワイ』だけというシステムがほとんどありません

前作から遊ぶべきか

 「『ブレワイ』から遊ぶべきか?」

という質問があれば、答えるのが難しい


というのも、多少使える能力に違いがありますが

『ブレワイ』でできることは、ほとんど『ティアキン』でできてしまいます


どちらもクリアした身からすると……


ストーリーや、人物関係などを100%楽しみたいなら『ブレワイ』からプレイすべき

ストーリーや、気になるサブイベントをこなして、探索は『ティアキン』でも十分だと思います


それ以外なら、公式サイトや、動画で予習してから『ティアキン』を遊んでも問題ありません


ただし、個人的には『ティアキン』→『ブレワイ』の順はオススメしません


かなり世界が狭く感じ、ゾナウギアの工作がないのも辛いところ

武器や、盾を管理するUIも改良されているので、不便に感じるはずです


もし『ブレワイ』から遊ぶなら、カタログチケットを使って1万円で2本買うのがお得

9,980円を払うと、対象のデジタル版ソフトを2本貰えるというサービスです

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任天堂の公式オンラインストア。「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。

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