『Max Payne』ってどんなシリーズ
超スローモーションで撃ち合うTPSシューティング
一言でいえば、こんなゲーム
シリーズの始まりはPS2で発売された『Max Payne』
独自のシステム“バレットタイム”が特徴
海外では、ミリオンセラーになった大作です
1作目の好評により『MAX PAYNE 2: The Fall of Max Payne』がリリース
前作の欠点や、”バレットタイム”システムの調整がされました
残念ながら、日本での発売はありませんが、現在はSteamから購入することが可能です
シリーズ最終作である『マックスペイン3』
PS3で発売され、グラフィックが大幅UPしました
さらにマルチプレイモードが実装
オンラインで複数人でプレイすることが可能になりました
マックスペイン＝バレットタイム、を体現したこのシリーズ
『GTA5』に登場するマイケルの特殊スキルは、この『マックスペイン』が由来
3で打ち止めになってしまったシリーズですが、後発の作品に”バレットタイム”のシステムが受け継がれています
『Max Payne』・『GTA』シリーズとの比較
『Max Payne』・『GTA』：どこが違うのか
大きく違うのは3点
- オープンワールド
- バレットタイム
- 武器システム
『GTA』シリーズがオープンワールドなのに対し、
『Max Payne』は箱庭のようなマップ
散策、運転、ミニゲームなど、ワールドもそれぞれ違いが顕著です
世界観そのものが面白さに直結するのが『GTA』シリーズ
それに対し『Max Payne』は、撃ちあいがメイン
マップは単純な一本道。ひたすら銃撃戦をするためのものです
さきほど紹介した“バレットタイム”も大きくシステムが違うところ
任意のタイミングでボタンをおし、”バレットタイム”が発動
スローモーション状態でエイミングが可能になります
『Max Payne』には、車両や、戦闘機などを利用しません（一部イベント時のみ登場）
制作会社はおなじですが、武器システムは異なります
『Max Payne』シリーズの評価
『Max Payne』
シリーズ第一作目
ほか2作にくらべると、システムは粗削りですが、
ストーリー、キャラクター、演出は1番
シリーズ中、もっとも渋い作風です
PS2時代のものなので、カクカクポリゴンなのが欠点
グラフィックに抵抗がなければ、シリーズで最もおすすめできる作品です
Android・iOSともに、モバイル版が配信されています
遊ぶならモバイル版がおすすめ
iPhoneや、iPadでPS4・Xboxのコントローラー使用可能になったので、操作に問題がなくなりました
価格も360円とお手頃です
『MAX PAYNE 2: The Fall of Max Payne』
日本では発売されなかった二作目
“バレットタイム”のシステムが改善されています
正確に射撃すれば、安定してスロー状態を維持しやすくなりました
しかし、手放しで褒めれられないのが、このゲーム
ストーリーの破城、日本語非対応、侵攻不能バグ（クリアは可能）があります
アクション部分は一番デキがいいので、これらの点が残念です
『マックスペイン3』
PS3でふたたび発売された『マックスペイン3』
ほかシリーズとはグラフィックが圧倒的に進化
“バレットタイム”で大勢の敵を倒したときの迫力はシリーズいち
NPCの挙動も、痛がったり、カバーしたりと、多彩な動きをするようになりました
ほか2作とは、ハードがPS3になったこともあり、キャラクターの動きが変更
『GTA4』のような、もさっりするような重量感のある挙動になりました
PS3のほかに、現在はSteamでもプレイすることが可能
Steamセール時は、700円くらいです
まとめ
ストーリー、演出が一番
グラフィックは、レトロな一作目の『Max Payne』
アクション部分は一番
日本語は未対応の『MAX PAYNE 2: The Fall of Max Payne』
グラフィックはシリーズいちの『マックスペイン3』
“バレットタイム”をきめた時の迫力は一番
話に突っ込みどころはあるが、総合点では優勝
個人的に面白かったのは、1>2>3の順
この通りにおすすめしたいところですが、
購入するなら1作目と、3作目をおすすめします
ストーリー重視の人なら『Max Payne』
それ以外なら、『マックスペイン3』を選べば間違いないでしょう
『GTA』シリーズとは違ったアプローチで制作された『Max Payne』シリーズ
カッコイイ銃撃戦をしたい方は、非常におすすめな作品です
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