第60話:「氷河を征くヴァイクモン」
今週も『デジモンアドベンチャー:』を
原作のストーリー踏まえ、解説・感想を紹介していきましょう!
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あらすじ
温泉が枯れ、新天地を目指すジョーたち
吹雪に襲われ、死を覚悟したが、上空に現れた船に乗るミミと、パルモンたちに助けられる
船のようにみえたのは、プリンプモンというデジモンだった
事情を知ったミミは、ジョーたちを目的の場所へ送っていくことにする
そう決断した矢先突然、船が襲われる
オレーグモンたちは、最近話題になる海賊たちだった
ミミにより、ジョーがプリプモンの船長にされる
さらに、オレーグモンたち海賊に啖呵まできらされてしまう
それに怒ったオレーグモンたちには、プリプモンを砲撃
衝撃でジョーと、ゴマモン、トノサマゲコモンが捕まってしまう
脱走したジョーたちは、さっそく見つかってしまうが、海賊たちは食糧問題によりクタクタ
海賊たちは故郷を失い、海をさまよっていた
それを知り、ジョーはオレーグモンに決闘を申し込む
イッカクモンから、ズドモンに進化するが、相手は究極体
善戦するも、攻撃が通用しない
「命まではとらない」と情けをかけられる、ジョーと、ズドモン
オレーグモンと同じく、仲間のために戦うジョー
誰かのためなら、全力を出せるジョー
その力になりたいと、ズドモンは、究極体ヴァイクモンに進化する
真正面からぶつかる、二体の究極体
圧倒的なパワーで、オレーグモンを撃破する
負けた方は、勝った相手に従う
ジョーは、海賊を従え、新たな地に到着した
そのとき、ジョーのデジヴァイスに紋章が浮かび上がる
第60話:原作との比較
53話で進化しそうでしなかったゴマモン
しかし、やっと今回でヴァイクモンに進化
以前、紋章の解説をしましたが、原作と、今回のリメイクでは進化のアプローチに違いがあります
というのも、原作では”紋章”の意味を子供たちが発揮することで、デジモンが進化
ジョーの”誠実の紋章”を例にすると、ジョー自身が誠実さを発揮すると、ゴマモンはどんどん進化するということ
しかし、序盤の子供たちは成長にともない、自身のもつ”紋章=個性”が悪い方向へ向かっていました
ジョーの誠実でいうと、まじめや、勤勉さですが
最初は型にとらわれたり、年長者としてリーダーシップを発揮しようとするも空回り
エリート一家の生まれで、重圧の大きい環境で育ったからなのか、自分の出生や、立場から常識の範囲で考える癖がありました
そんなジョーですが、物語が進むにつれ、本来の誠実さを取り戻していきます
派手さはない、ジョーと、ゴマモンですが、決めてるところは決める二人
第47話では、復活したメタルエテモンを、ズドモンで撃破しています
第60話:「氷河を征くヴァイクモン」の感想
話の最後に、タイチが登場しました
メンバーの究極体進化の手伝いも、そろそろ終わり
というのも、タイチのデジヴァイスが示す方角
これが定まらなかったのは、ほかのメンバーのデジヴァイスが示す方角だったから
つまり、タイチのデジヴァイスが示す方角=ほか7人のデジヴァイスの示す方角
タイチは、ナビゲーター的な立ち位置のようです
すでに原作より、10話以上多く放送していますが、紋章の謎を解けば終わりなのか…
秋にデジモンの新アニメや、『02』の映画も発表されたので、そろそろ話も終わりそう
予想外の良作画でした
第61話「帰りたい場所へ」来週は、タケルの回
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