【Alan Wake リマスター】10年ぶりに帰ってきた名作

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『Alan Wake』がリマスター化

 「ここまでのアランウェイク」

先の読めない緊張感のあるストーリーと、グラフィックの良さが好評な作品


Xboxと、PC限定でしたが…

そんな『Alan Wake』が、21年10月5日に“リマスター版”が発売


Xboxはもちろん、PS4・5や、Epic Gameでリリースされます

Steamで今後発売されるかは、未だ発表はありません


リマスター版ということで、グラフィックが大きく進化

筆者がPCでプレイしましたが、その時点でも綺麗なグラフックです


とはいえ、2010年に発売した作品(PC版は2012年リリース)

あまり変化はないかと思いきや、光の処理や、肌の質感を見比べると一目瞭然


前作と、リマスター版の比較は公式サイトで確認可能です

Alan Wake 2
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ドラマ・小説よりのストーリー

 海外ドラマのように、各章ごとに じっくりストーリーを追うスタイル

章の始まりに、前章のあらすじが入り、演出もそれっぽい


小説家であるアラン・ウェイクが、行方不明になった妻をさがすという物語

現実なのか、夢なのか、アランが書いた小説の人物が襲ってきたり、書いた覚えのないアランの原稿が見つかるなど、不可思議なことが多発します


作中でも描写されているように、スティーブン・キングという「日常ホラー」作家に影響を受けているそうで

良くも悪くも難解というか、考察の余地があるストーリー


物語・設定ともに、小説というのが題材なので

作中での探索が、小説のページをめくるような感覚と似ています

光を駆使する戦闘

 「間合い管理をして、相手を拳銃で撃つ」というのが本作のアクションですが

攻撃をするとき、敵として登場するキャラクターたちは闇のバリアをまとっています


「なんのこっちゃ?」と言われそうですが、その闇のバリアは光源で剥がすことが可能

懐中電灯や、街頭、車のライト、閃光弾など、光を発する物ならなんでもOK


光りを相手に浴びせ、バリアを剥いだあとは射撃攻撃が通ります

複数人で襲ってくるなど、どの敵から倒し、どう避けて反撃するのか、間合い管理が要求されます



スローモーションで撃ちあうシステム、バレットタイムでお馴染みの『マックスペイン』

PS2時代に発売された、堅実なつくりのTPSアクションです


「Remedy Entertainment」という同じ会社ですが、その前例もあってか『Alan Wake』のTPSアクションもオーソドックスな出来です

まとめ

 高画質化した、リマスター版の『Alan Wake』

ローカライズの出来がよく、値段も3,000円


初見の方でも、遊びやすい内容です

海外の通販サイトも確認しましたが、パッケージ版の販売はいまのところないようです

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