【デジモンゴーストゲーム:52話】あらすじ&感想

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第52話「妖ノ湖」

 2021年10月に放送開始した新作『デジモンゴーストゲーム』

あらゆるデジモンコンテンツを踏まえ、あらすじに沿った感想をまとめました


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▼デジモンの記事は、全てこっちにまとめました

あらすじ&感想

 ポケモン新作を遊びながら観る『ゴーストゲーム』

なかなか背徳的な気がしますが、しっかり第52話「妖ノ湖」も楽しんでいきます



 カッパが出るらしいと噂の湖にヒロたちが訪れます

言い出しっぺは、もちろん瑠璃

しかし、「日が沈んでからの調査は危険だ」とヒロに釘を刺されます


結局はヒロの忠告は無視

真っ暗闇の湖に瑠璃、アンゴラモン、エスピモンでカッパ探しを始めます


アンゴラモンが上空、エスピモンが林を探すことに

湖畔に一人残った瑠璃

案の定、噂のカッパたちに誘拐されます


ズルズルと、湖の砂を握りしめながら、水中に引きずり込まれるシーン

えげつない場面ですが、こんな目にあってもウワサ話を毎回調査しようとする瑠璃

なにが彼女をそうさせるのか

こんなに何度もホラー体験をしていると、キヨシロウの反応のほうがまともに見えてくるかも


犯人の正体は、ガワッパモン

誘拐した目的は、彼らが「ボス」と呼んでいる存在が人間を食べたいから

ですが、なぜかガワッパモンたちは瑠璃を開放します


疾走した話を聞きつけて来たヒロたちと合流

ガワッパモンたちによると、「どんなに来るなと言っても人間は来る」とのこと

どうやら彼らは、湖に人を寄せ付けたくない様子

なんと「もう一度あの湖に調べに行く」と、瑠璃が言い出します


感覚がぶっ壊れているのか、宣言通り例の湖にふたたび訪れます

今回は昼間なので、カッパのウワサを聞きた人たちがまばらにいます


そんな真っ昼間でも関係なく、とうとう「ボス」と呼ばれていたデジモンが襲ってきます

その正体は、シャウジンモン


人間を食べたくて仕方ないショウジンモン

しかし、ガワッパモンたちが言うには、普段は大人しい温厚なデジモン

全く想像できませんが、なにか原因があるはずだとキヨシロウは考えます


さらに話を聞くと、ガワッパモンたちの体調不良、シャウジンモンの凶暴化

そして湖に工場が建設された時期が重なるそう


明らかにその工場が原因ですが、調べている時間もないのが現状

襲いかかるショウジンモンに、カノーヴァイスモンで応戦

しかし、水中戦のため進化のリミットが限界に


最後は、襲われそうになった瑠璃を倒すけるため、ラモールモンに進化

そして無事、撃退します


テティスモンにより、ショウジンモンの体内にある毒素を解毒

ガワッパモンが言った通り、温厚なショウジンモンに戻ります


事件は解決しますが、ショウジンモンが去り際に呟いた「人間のいない深い山奥に行く」という言葉

ヒロは同じように人間と共存できなかったダークリザモンの一件を思い出します

もしかしたら、デジヴァイスのデジタル空間はそのために開発されたのかも…



 ところで、今回登場したショウジンモン

デザインのモデルは西遊記の沙悟浄

その関係で、カッパ型のガワッパモンの進化先なのでしょう


ですが、原作の『西遊記』では、沙悟浄は河童じゃありません

俗に言う、原作クラッシャーというものです


沙悟浄の正体は、流沙河という河で人を食らっていた妖怪です

なぜ河童になったのか、という話になりますが

「河で人を食らう妖怪」を日本人が理解しやすいように改変したため

“水に住む妖怪”つながりで河童と表現したのが始まりだそうです



 来週は、キヨシロウが主人公のようです

第53話「知識王」

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