【Republique】レビューと感想:PS4/PC/スマホでプレイできるステルスゲーム

Republique_感想_レビューゲーム
Steam:Republique
Help a woman named Hope escape in a thrilling and topical stealth-action game that explores the perils of government surveillance in the Internet Age.
対応機種元はスマホ、PC・PS4版は移植作品
クリア時間8~10時間
システムステルスアドベンチャー、日本語対応

あらすじ:巨大施設メタモルフォーゼ。主人公のホープは、タブーとされている禁書を読んだことがバレてしまう。監禁されたホープだが、彼女のもとにスマホが届けられる。スマホをハッキングしているプレイヤーと共に、ホープは施設からの脱出を試みる

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『Republique』を紹介

RÉPUBLIQUE Launch Trailer (PS4)

 こちらの『Republique』はスマホでリリースされたゲーム。筆者はPC版をプレイしましたが、スマホ版もiPadプレイしてみました。PC版と比べると多少もっさりしていましたが、プレイに支障はありませんでした

PS4版もあり、1660円(執筆時)とお得。有名タイトルではないので、品切れになるとそのまま売り切れるでしょう。気になる方はお早めに

良かった点・悪かった点

◎良い点

  • ゲームシステムと設計
  • キャラクターや設定(世界観)
  • グラフィック
  • エピソード形式のストーリー
  • ローカライズが丁寧

特に操作が独特なゲームでした。スマホ移植の影響もありそう

◎悪い点

  • ホープのルート取り
  • スキルがほぼ使えない
  • カメラの切り替え
  • ストーリーの設定

良かった点

斬新なシステム

 このゲームの一番の特徴、「施設内のカメラをハッキングして、主人公の”ホープ”を誘導する」が斬新でした。感覚としては、視点は初代バイオ形式で操作は『クロックタワー2』がズバリな操作感覚

ハッキング中は時間を停止することが出来るので、ジャックするカメラをゆっくり選択することが可能

 ステルスゲームなので見つかるとゲームオーバーですが。エピソード事にいくつか監禁部屋があり、捕まるとそこに入れられます。ですが、ドアをハッキングすれば再開は簡単、リスポーン自体にストレスはなし

また、捕まった際に、催涙スプレーやスタンガンなど救済アイテムを使えば拘束を解くことが出来ます。特にスタンガンは通常時でも邪魔な相手を気絶させることが可能

アイテムはロッカーから入手も可能ですが、ホープのスキル:ピックポケットにより手に入れることも可能です。手に入るアイテムは様々ですが、無抵抗型のステルスゲームでは面白いシステムでした

ゲームにマッチした設定

 ミステリーなストーリーとステルスの緊迫感がよくマッチしています。基本的にホープに戦闘力はないので見つかれば終わり。適度な緊張感がGood👍でした

 また、ハッキングレベル(ストーリーと共に上がる)を上げることで、ロックを解除できるドアが増えます。部屋によっては、ストーリーのバックグランドが分かる資料があり、システム駆使したストーリー描写があります。※ただし、この点については賛否が…この件は悪い点で

グラフィック(キャラクターデザイン)

 紹介映像を見てもらえれば分かりますが、洋ゲーにしてはキャラクターデザインはいいのではないでしょうか。海外のゲームはある事情から、特に和ゲーのような可愛らしいキャラクターをつくることを規制されてる傾向があるようです

その中ではホープのデザインは可愛い部類に入るはず!

エピソード形式のストーリー

 このゲームは、全エピソード5話で構成されています。1エピソードを終えるごとにスタッフロールが流れメニューに戻ります

エピソードの終わりには、続きが気になるような展開で、続きのプレイを促す工夫が用意されていました

ローカライズが丁寧

 日本語訳は不自然な個所はほぼありません。それどころか映画のような翻訳で逆に驚くほど

悪い点

ホープのルート取り

 このゲームPC・PS4版はクリックした先にホープが移動するのですが、そのルート取りが思うようにいかない場合が多いです

例えば最短ルートで移動して欲しい時に、わざわざ迂回するルートを取ったり、敵に近いルートを通ろうとするなど、一回のルート取りにクリック数が増えるのが難点でした

スキルがほぼ使えない

 道中で手に入れた資料は、チェックポイントでポイントに変換できます。そのポイントでスキルと交換できるのですが、使えないスキルがほとんどでした

例えば、敵を一時行動不能にするスキル、敵のルートを把握するスキル、音声機械をジャックして注意を引くスキル、などなど一見使えそうですが…クリアまでほぼ使いませんでした

というのも、スキルの使用には電力を使うんです。電力はドアの開閉にも使うなど、このゲームで一番重要なパラメータ。このゲームは道が狭く、目に入った瞬間捕まることがほぼ確定するので、停止系や注意を引くスキルは危なくてつかえないのです。さらに、ルートならカメラジャックを使いノーリスクで直接把握できるので、電力を使うほどのメリットがありません

 プレイヤーがハッキングを駆使して敵の足止めをするアイデアは素晴らしかったのですが、電力なしで使用可能にするのが良かったと思います。ゲームの進行には扉を開ける必要があるので、ルート確保に電力を使いエネルギー切れでは本末転倒ですからね

カメラの切り替え

 筆者は気にならなかったのですが、レビューで多く見たカメラの切り替え問題

ホープが移動すると自動的に近くのカメラに切り替わるのですが、場合によっては物で死角になったりする場合があります

ただ、カメラが切り替わる前提で移動すれば、逆に切り替えの手間が省けます。カメラが切り替わった時にハッキングで停止すれば事故も防げるので、工夫すれば手はあります。そこが煩わしいのは事実ですが💦

ストーリーの設定

 このゲーム、ストーリーを把握するの各所に散りばめられた資料を集めなければなりません。しかも、それが断片的で物語を把握するにかなり苦労します。それに加え、クリアしてしまうと集めた資料は確認できません;いわゆるメニューに「コレクション」というカテゴリーがない

 これが原因で通常クリアはおろか、かなり資料を読み込まないとストーリーを完全に把握するのが難しくなっています

後日、『Republique』をクリアした人向けにストーリーの解説記事を書く予定です

『Republique』の感想

 ズバリこのゲームが楽しめるかどうかはホープに感情移入できるかどうか。軟禁状態のホープは常識を知らず精神的に中学生のような女の子です。そんな子をハッキングで誘導して脱出に導いていくわけです

ですが、プレイヤーはホープを施設のシステムから見守るだけなので、ホープにふりかかる障害には何もできません。これによりホープが捕まったり、ひどい目にあう時に、プレイヤーは無力感を味わうことになるのですが……

仮にこのゲームの主人公がバリバリの武闘派で敵を制圧できたら、『メタルギア』や『天誅』など他のステルスゲームの劣化になってたでしょう

 ホープが無力、プレイヤーは直接関与できない。そんな歯痒さが、この物語と人物へプレイヤーを夢中にさせる、そんな作品でした

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