『フォーゴットン・アン』:どんなゲーム?
見慣れた道具たちが命を得た世界、フォゴットンランド
アンは故郷に還る冒険の中で、不思議な力を使ってフォゴットリングの謎を解き明かす
手描きアニメーションが特徴的な作品です
スクエア・エニックスが海外につくったスタジオ「ThroughLine Games」
そのスタジオで、つくられたゲームになります
- フォゴットランド
- フォゴットリング
- アニマ
この3つのが重要なキーワード
フォゴットは、英語のforgot:忘れた、の意味
現実世界で忘れられた物たちがフォゴットリング
忘れられた物たちが行き着く先がフォゴットンランドになります
その異世界や、物たちが動くエネルギーをアニマと呼んでいます
『フォーゴットン・アン』:評価するべきは、アニメ部分ではない!
アニメのグラフィックを売りにしているゲームですが…
アニメ部分より、「プレイ中の選択肢と、その結果による展開」が面白いゲームでした
フォゴットンランドの執行官として、アンはフォゴットリングたちを管理しています
アンが持つアルカ
それを使うと、フォゴットリングたちから、命を吸い取ることができます
ゲームを進めていくと、執行官として仕事をする場面があるのですが
威圧的に解決するか、穏便に行動するかなど、選択肢が出ます
その行動によって、ストーリーが変化していきます
ストーリーそのものより、プレイヤー自身の行動により
アンや、フォゴット・リングたちの運命がどう変わっていくのか
その後の展開を予想する、そこが面白いゲームでした
『フォーゴットン・アン』:総評・感想まとめ
海外映画のテンプレ、問題が起きて、奔走して、解決する
最初の20分あたり、ありきたりなストーリー
「あれ、これ失敗したか…」と思いました
アンの動きもわりと、もっさりしてますし…
物語が進んでいくと、フォゴットンランドや、アンがなぜこの世界にいるのかなど
どんどん話を進めていくと、真相が明らかに
後半に進むにつれ、どんどん先が気になるようなストーリーです
定価3,000円ほど、Steamセール時は880円
セール時の価格なら、おすすめできる作品でした
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