大人も楽しめるのか
実を言うと、『Newポケモンスナップ』を買う気は全くなかった
というのも、初代の『ポケモンスナップ』と、同じ気持ちで遊べるか不安だったから
結論から言うと、むしろ『New ポケモンスナップ』のほうが面白い
初代の発売から、約20年経過している
当時の子どもたちは、既に成人している年齢だ
果たして子供時代のように楽しめるのか
大人だが、全く心配する必要はなかった
初代をクリアしたプレイヤー視点から、どうリメイクされたのか
4つの項目に分けて、まとめてみた
グラフィック
結構ここは、重要だと思う
64で発売された初代『ポケモンスナップ』は、発売当時では高グラフィックな作品
近代のゲーマーからみると、「カクカクしてるぅ」と思うだろうが
初代『ポケスナ』が発売されたのは、ゲームが2Dから、3Dになった黎明期
一方『New ポケモンスナップ』はというと、お世辞にも高グラフィックとは言えない
同世代だったPS4と比べても、一段落ちる性能
いうなれば、PS3.5といったところだ
とはいえ、実際遊んでみると、楽しむには十分なグラフィック
むしろ、「よくスイッチの性能で、この表現を!」と驚くほどだった
さすが、Unreal Engine 4
システム
『ポケスナ』が楽しいは、撮影→スコアの流れ
撮れば撮るほど、出てくるポケモン、ルートが増えるのが面白い
その手助けをする4つのアイテム
えさ・イルミナボール・サーチ・メロディ
これは初代の、えさ・イヤイヤボール・ポケモンの笛と一緒
今作のリメイクでは、新たにイルミナボールと、サーチが登場
新要素とは言え、基本的に流れは一緒
20年以上経ってるが、現代でもリトライ性の高いシステムだ
ステージにある謎解き要素
ここはちょっと問題があると思った
どのアイテムでルートが解放されたのか、わかりにくいのだ
それは、アイテムの数が増えたのが原因
ポケモンの動きがアイテムで変わったのか、判断がつかないときがある
ましてや自動的に進むシステムなので、考えている暇はない
ボリューム
ストーリーを流す程度にすすめれば、10時間ほどでクリア可能だろう
だが、システムがそれを許してくれない
新たに開拓されたルートが出ても、撮れそうな写真が沢山でてくる
そうなると、リトライせずにはいられない
すでに20時間以上プレイしてるが、登録できたポケモンは6~7割ほど
すべてのパターンを撮影しようとすると、30~40時間は遊べそうだ
SNS
スイッチはTwitterと連携ができる
撮影した画像を、直接ツイート可能だ
意外と、他人が撮った写真を眺めるのは、楽しい
「#ポケモンスナップ」で、検索してみると、
思いがけないアングルや、加工がされていて驚きだ
まとめ
システム・ボリューム・SNS
初代から、すべての要素がグレードUPしている
レビューでは、「自由に移動して撮影できるかと思った」という低評価があった
「確かに…」当たり前のシステムだと思ってたので、盲点だ
「これなんで自由に移動できないの?」という声を、たしか初代でも聞いたことがある
オープンワールドでポケモンの観察と、撮影
そこら辺を期待して、購入した人がガッカリしたようだ
初代をプレイした大人はもちろん
初プレイの6歳児からも高評価だった
撮影して、それが評価されて、新マップが開拓されていく
この流れを理解して、楽しめるかどうかを判断すればいい
おまけ:子供は楽しめるのか
GWの連休だったのもあり、子供に遊ばせてみた
最初はみたことのないゲームに警戒気味
プレイをみせても反応がイマイチ
なので、普段ゲームをやらないオカンにバトンタッチ
システムを理解したからか、途中からコントローラーを強奪してプレイし始める
予想以上の食いつき
オカンの番になるたびに、おせっかいにもリンゴをなげようとボタンを押そうとする
初代の64でも、当時の子供は楽しんでたので、子供受けがいいのは当たり前か
感想を聞いてみると、撮るのがやっぱり楽しいらしい
その写真が評価されるのも好評
子供にも『New ポケモンスナップ』のシステムに大ハマりだった
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