【メトロイド ドレッド:評価】新作メトロイドが傑作だった理由

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高評価の『メトロイド ドレッド』

 リメイクの『リターンズ』から、4年ぶりの新作

約20年前に発売したGBAの『フュージョン』からの続編となります


もはや原作より、スマブラで有名なサムスですが

「サムスを知っていても『メトロイド』を知らない」とか

「原作自体を遊んだことがない」という人も少なくないハズ


そんなメトロイドシリーズですが、探索型アクションゲームとしてはゲーム史に残る作品

本作の『ドレッド』でも、その面白さは健在。評判通りの傑作でした


「『ドレッド』から、メトロイドを初めて遊ぶ」という人も大丈夫

作中で説明もありますし、↷の公式サイトでも解説があります

メトロイド ドレッド : メトロイド ドレッド レポート Vol.04 シリーズ35年のストーリーを紐解く | Nintendo Switch | 任天堂
Nintendo Switch『メトロイド ドレッド』の「メトロイド ドレッド レポート Vol.04 シリーズ35年のストーリーを紐解く」のページです。

元祖メトロイドヴァニア

 『メトロイド』と、『悪魔城ドラキュラ』からつくられた造語である「メトロイドヴァニア」


メトロイドヴァニアとは

  • 2D横スクロールアクション
  • アリの巣のような洞窟のようなマップ
  • 能力を得て、探索範囲が広がる

メトロイドヴァニアの元祖の一つである『メトロイド』

当然ですが、『メトロイド ドレッド』にも、その要素が継承されています


マップは複雑ですが、新しい得た能力を駆使して、進めるように設計されています

SteamなどのPCゲーム市場では、山のようにあるジャンルですが、ここまで綺麗に進める作品はメトロイドシリーズの特徴です

進化したグラフィック

 じつに27年ぶりに発売された、据え置きのメトロイド

3DSで発売された『リターンズ』も携帯機ゆえ、実質GCよりすこし劣るグラフィック


一気にグラフィックが進化した『メトロイド ドレッド』ですが、ムービーシーンや、演出も大幅に進化

ボス戦中に敵が光った瞬間、メレーカウンターを決めると、反撃する演出がスタート


大ダメージを与えつつ、一方的に攻撃可能になります

タイミングが難しいですが、ド派手なムービーが流れます

覚醒するサムス

 毎度シリーズ恒例、序盤で事件に巻き込まれて、前作のパワーアップ状態を失います

まっさらな状態のサムスですが、“エイオンアビリティ”は健在


3DSで発売された『サムスリターンズ』から実装されたシステムですが

ゲージを消費して発動するタイプの能力になります


透明になる“ファントムクローク”や、瞬間移動する“フラッシュシフト”など、通常のアビリティより派手で、優秀な能力が多いのが特徴

ゲージを消費するので、連発が不可能という弱点もあります


歴代のシリーズより、かなりアクション性の上がった本作

発売前に予想して大外れした、右スティックを使用したフリーエイムはありませんでしたが、操作性自体は上がっていました


具体的には、移動や、壁キックなどの切り替えしがスムーズなところ

キビキビ動くので、素早く移動と、戦闘を楽しめます

新要素”EMMI”

 『ドレッド』で一番の新要素である“EMMI”

一部のマップに出現するマシーンで、常にレーダーを駆使して追い詰めていきます


捕まると、捕獲演出がスタート

ムービー中に、EMMIが光った瞬間にカンターを決めると、脱出が可能


EMMIは、マップ上に数体存在

白い機体の通常タイプのほかに、黄色や、青といった特別な能力をもつEMMIも登場します


『ドレッド』の攻略には、EMMIからどう逃げ切るかが必須になります

まとめ

 シリーズをプレイした筆者でも、今作は文句ない名作


  • 機動性の高いアクション
  • グラフィックの進化による演出
  • 従来のマップ設計に新要素”EMMI”の追加

EMMIについては「じっくり探索できない」など、不評の声も聞きます

手前からリスタートするので、個人的にはそこまでのストレスはないと言ったところ


スイッチや、Amazonのゲームでもセルランキングでトップ

6割以上が★4~5を付けている高評価


とはいえ、他のアクションゲームと比べると、難易度はそこそこ高めです

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