新たなCOOP系シューティングの選択肢
傑作といわれるCOOP系のシューティングである『Left 4 Dead』シリーズですが、いかんせん10年以上まえのゲーム
おなじスタッフが開発した『Back 4 Blood』がリリースされましたが、『L4D』と完璧にバトンタッチというわけには行きませんでした
その座を争い、『WWZ』や、『Back 4 Blood』などなど、COOP系のシューティングゲームが、続々とアップデートされています
そんな中、新たな選択肢が登場
エイリアンの設定をそのままに、映画のような世界観で展開される協力型TPSゲームで、最大3人で協力プレイが可能です
まだ遊んだのは10時間程度ですが、エイリアンファンなら買い
ファンでなくても、協力型のシューティングゲームではオススメな作品です
- ビルド系のゲームが好き
- レベリングや、周回が好き
ほかのシリーズでも言えることですが、レベリングや、ビルド要素があります
『L4D』とは違い、初心者と、それなりにプレイした人では、良くも悪くもパラメータに差が生まれます
とはいえ、どの道ストーリーをクリアすることになるので、そこまで不満はありません
取得経験値をあげるアイテムもあるので、一周するころにはそれなりにビルドも成長してます
「ロードが長いという」というマイナス評価がレビューがありましたが、PC版だと特に長くはありませんでした
むしろ、ロードは速い方だと感じます
CPUの性能をそこそこ使うので、PS4だと動作が重いのかもしれません
『エイリアン』ファンを満足させる設定
2018年に本作の製作が開始
『エイリアン』の世界観をゲームに落とし込むのに、『ファイアーエリート』はかなり気をつかっています
映画の『2』と、『3』、このあいだの時代
『2』の23年後、2202年となります
エイリアンこと、ゼノモーフという存在
天井や、排気口からエイリアンが登場するシーンや、火炎放射をぶっ放すシーン
『2』で登場する植民地海兵隊の存在があり、ゲーム作中ではプレイヤーはこの部隊に所属していることになっています
そういった映画の要素をどうゲームに落とし込むか、気をつかわれて製作されています
詳しい内容は、製作陣のインタビュー記事にて語られています
どんなゲームなのか
システムはプレイヤー・クラス・武器
これらのレベルをそれぞれ上げるビルド系が採用されています
レベルはキャンペーンを遊べば貰うことができます
クリアしたり、縛りモードでクリアすると、より多くの経験値が手に入ります
クラスについて
クラスは5つ
- ガンナー:火力系
- リーコン:サポート系
- ドクター:回復系
- テクニシャン:設置系
- デモリッシャー:爆破系
ガンナーと、デモリッシャーですが
ガンナーはチームの武器の発射速度強化と、キルごとに与ダメージUP
手榴弾が使えるので、初心者にもオススメなクラス
デモリッシャーは、重火器をメインに使うクラス
3連ロケット、衝撃波による周囲を攻撃
アビリティによるヒット数だけ、銃のダメージがUP
リーコンは、タレットや、ドローンなど、支援型のマシーンを強化するクラス
テクニシャンも同じくマシーンに関するクラスですが、大型セントリーガンや、スタンさせる罠を設置することが可能となります
武器について
- ハンドガン
- ライフル
- CQW(ショットガン・SMG)
- ヘビー(マシンガン・ランチャー)
武器の種類はこの5つ
それぞれ武器ごとにレベリングが可能
さらにアタッチメントを付けて、強化していきます
アタッチメントの種類はこちら
- マズル
- マガジン
- オプティクス
- バレル
- アーマチェア
アタッチメントをつけることにより、攻撃力や、エイムの安定性などが強化されます
ほかの協力系FPS・TPSと比較して
『エイリアン:ファイアーチーム エリート』が他のFPS・TPSと違うのは、やはりエイリアンが敵というところ
相手がゾンビではないので、壁や、排気口から縦横無尽に向かってきます
壁を背にした動作や、クリアリングの方法など
全く別物というわけではありませんが、エイリアン用の対処法が必要になってきます
エイリアンの中にもランクがあり、単純に強化された上位種
酸を飛ばしてくる種類など、さらに強力なエイリアンも登場します
チャプターを進めていくと、さらに別の敵も登場してきます
注意点
全体的に高評価のゲームですが、注意点が2つ
最近には珍しくおま語と、マッチングが過疎気味なところ
PC版のみですが、なぜか日本語がついていません
PCゲーマーの人口も増えてきたので、あまり見かけなくなりましたが、日本語がありません
ですが、日本語化MODをつくった方がいるので、そちらをDLすれば日本語で遊ぶことは可能です
かなり致命的な部分ですが、マッチングが過疎気味だそうです
今のところソロで遊んでいますが、一度だけマッチングを試しました
結果は20秒ほどでマッチング
海外勢と野良プレイに拒否感がないなら、それなりにマッチングはしています
『WWZ』も最初は人が少なかったので、ここは頑張って欲しいところ
ほかのゲームたちもアップデートし始めたので、早急な追加要素が必要になっています
現在『Xbox Game Pass』でも遊べるので、気になった方はそちらで遊ぶことをオススメします
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