第14話「激突 昆虫の王者」
今週も『デジモンアドベンチャー:』を
原作のストーリー踏まえ、解説・感想を紹介していきましょう!
あらすじ
峡谷を進む、タイチ・コウシロウ・ミミの3人
前回から、コウシロウのタブレットが起動せず、取り敢えず先へ進むことに
突然、「クワガーモン」が出現
複数のクワガーモンから、襲撃を受ける
成熟期で応戦するタイチたちだが、クワガーモンたちの連携に苦戦
追い込まれる中、狭い道へ逃げる
しかし、地中から完全体である「オオクワモン」が出現
待ち伏せに合うタイチたち
応戦するも、相手は完全体。成熟期のグレイモンたちでは歯が立たず…
3人はその場を離れようとするが、オオクワモンが放つ一撃でコウシロウだけはぐれてしまう
オオクワモンに追いかけられる、コウシロウとカブテリモン
相手に立ち向かうも、やはり完全体には敵わない
タブレットで分析できないコウシロウは、諦めかけてしまう
しかし、カブテリモンに情報を分析し、答えを導くコウシロウ自身の頭脳を指摘される
自信を取り戻したコウシロウにより、オオクワモンを瓦礫の下敷きにするのに成功
自分のできることを自覚したコウシロウ
カブテリモンは「アトラーカブテリモン」に進化!
クワガーモンに苦戦していた、タイチとミミ
コウシロウのアドバイスにより、地形を利用して撃破する
コウシロウたちを追ってきたオオクワモンが襲い掛かる
アトラーカブテリモンのホーンバスターがオオクワモンに炸裂!撃破に成功する
第14話:原作との比較・解説
なんと! ここで登場したクワガーモン
原作では第一話『漂流? 冒険の島!』で、タイチたちに襲い掛かってきた因縁深いデジモン
デジタルワールドに飛ばされたばかりで、周りを観察していた子供たち
少しワクワクしながら探索していたら、突然襲い掛かってきた恐ろしいヤツ
そして、ここで登場した「アトラーカブテリモン」
ペンデュダムで登場したデジモンで、初代『デジモンワールド』では登場していないデジモン
原作で登場したのは、第 24 話『撃破! アトラーカブテリモン』で登場
ベーダモンにより、洗脳されたコウシロウ
命が助かることと引き換えに、自らの探求心をベーダモンに…
しかし、テントモンが「何でも知ろうとする、コウシロウの探求心が好き」と一言
原作を視聴済みだと、パートナーデジモンが進化するタイミングが分かりますが、それは下の感想で…
原作と比較しても、パートナーが進化するヒントのような回でした
第14話「激突 昆虫の王者」の感想
さきほど書いた通り、進化するタイミングには重要な意味があるのですが
(※ここからネタバレ)
物語が進むにつれ、デジモンたちはどんどん進化します
しかし、「なぜ、序盤に進化しなかったのか?」という考えが出ますが、それには子供たち、それぞれが持っている紋章の意味に答えがあります
結論から言うと、紋章はその子供の長所を表しています
例えば、今回のコウシロウの「知識」の紋章
本来、コウシロウの長所ですが、それが発揮されないとデジヴァイスを通して、デジモンが進化しません(ちなみに原作では本来、デジヴァイスがなくても進化可能)
タブレットが使えず、コウシロウが自らの「知識」を自覚し、アトラーカブテリモンに進化
これまで観てきて、この設定はそこまで大きな変更は無さそう
ところで、今回の作画は動きが滑らかな印象
書き込みすぎない絵により、アクション部分がスムーズにみえました
このシーン、コウシロウが乗ってるが大丈夫なんだろうか…?
今回はOPがSE入りに、エンディングが変わりました!
タケルも登場していたので、次の次くらいの回で動きがありそうです
OPといえば、アニソン総選挙で第4位!おめでとうございます
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