『Owlboy』の評価
対応機種 | PC・Switch・PS4 |
クリア時間 | 7時間前後 |
ジャンル | アクション・アドベンチャー |
以前話題になった『Owlboy』
クリアしたので、今更ですが評価
結論から言うと
おすすめしません!
では、なぜおすすめしないかと言うと…
一番の理由は、
面白さと値段が噛み合ってない
アクションゲームのインディーズと思うと結構値段が高い
はっきり言えば、2,500円以下の面白いアクションゲームはほかにも沢山あります
では、どこが値段通りではないのか、
逆に、値段以上だった部分を解説します
『Owlboy』良かったところ
ドットのグラフィック
Steamや、他のハードでも言えることですが
現行世代のハードで最高のドットデザインゲーム
ドットのグラフィック、じつは以外に難易度の高い表現
と言うのも、ブラウン管テレビのにじみを利用した表現方法
技術的に高画質なグラフィックが望めない、
昔の画面事情から生まれた表現技術なのです
なので、現在の液晶グラフィックとは
本来はミスマッチなグラフィックなんです
しかし、この『Owlboy』
にじみに関してはそこまでですが、
ドットの数がとにかく多い!
特に背景のドットが綺麗で、一枚絵でみても完成度の高さに驚きます
『Owlboy』悪かったところ
アクション
グラフィックはベタ褒めしましたが
肝心のアクション部分がイマイチなのがこのゲーム
逆に言えば、唯一の不満点がアクション部分なのですが、
しかし、やはりゲームはゲーム!
プレイ時間の大部分はアクション部分なので、
この欠点は非常に痛いところ
操作
溜めが完了するまでが短すぎて、
通常攻撃を連打してると、溜め攻撃が暴発
予備動作が大きく、
アクションに移るまでモッサリ気味
通常味方を掴んで、攻撃してもらうんですが
切り替えが前後のみ
味方にそれぞれ、切り替えのキーが欲しかったところ
受け身
厄介なシステムである受け身
本来なら、一瞬で戦闘に復帰する必須スキルですが、
『Owlboy』に関しては全くの逆ぅ!
このゲームの受け身…
タイミングがシビアかつ、一番の問題は…
受け身を失敗した場合
無敵時間が短いのでサンドバック状態に!!
とにかく、一撃のリスクが高いシステムなんです
ステージ
部屋を分割したような、ステージ構成なんですが
画面切り替えの際、敵やトラップに直撃することがしばしば
また、ステージデザインも
完全な暗所や、スニーク系のステージが多いので爽快感はナシ
加えて、通路のような狭いステージが多いので、
主人公「オータス」の飛行能力も半減
攻撃には仲間を掴んで飛ぶので、
縦の当たり判定も広くなってしまいます
『Owlboy』の感想
ストーリー・システム・音楽・グラフィック
解説した通り、
グラフィックは◎、システムは×
音楽に関しては〇
個人の好みですが、特筆する曲は特にナシ
ストーリーはキャラの動機や、行動に一部疑問があるので△
最初に書いた通り、値段分の満足感はありませんでした
他のSteamのゲームと比べた場合、1000円前後が妥当な値段です
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